王道なのに新しさを感じる「コンサバメイク」を提案し続けてきた千吉良恵子さんが考える、最新のメイクとは? 異なるパールのレイヤードで表現するアイメイクは、思わず二度見するほど美しい!
メイク界のLEGEND×NEXT LEGENDが語り合う
私たちが大事にしている新・美人論
繊細なきらめきで
二度見を誘う個性をプラス
目元に纏ったシアーなグラデーションは、異なるパールのレイヤードで視線を惹きつける仕上がりに。淡い発色でも肌になじみすぎない質感を選べば、あか抜けた印象が瞬時に叶う。濡れたようなまつ毛、厚みのあるふっくらリップなど、他のパーツも今っぽいテクスチャーを意識して。
質感の掛け合わせで
トレンド感をアピール
HOW TO MAKEUP
【EYE】上まぶたにAaを広げたらアイホールにAbをレイヤード。上まぶたの黒目外側から目尻の5ミリ先までBでラインを引いたら、目尻の先に黒のリキッドラインを重ねる。下まぶたの中央にAcをのせたら、目頭から黒目内側までBでラインを入れ、上下のまつ毛にCを。【CHEEK】Daを指に取り、頬の中央から外側になじませる。【LIP】Eを直塗りしたら、口角側1センチを除き、ハイライトで上下のリップラインを縁取る。
A ベーシックカラーにトレンドのカーキがイン。ルナソル アイカラーレーション 17 ¥6820/カネボウ化粧品 B メタリックモーヴで抜け感をプラス。ソニックインスピレーション アイライナー X01 ¥3080/THREE(限定品) C 自まつ毛を繊細に染め上げる。マジョリカ マジョルカ マジックティント ¥1540/資生堂 D うぶな血色を宿すクリームチーク。フェイスグロウカラー 01 ¥660/セザンヌ化粧品(10月10日発売) E 唇をぷっくり見せながら、肌を際立てるヌードベージュ。ルージュ・アンテルディ・シルキー 109 ¥5060/パルファム ジバンシイ
MAQUIA 11月号
撮影/向山裕信(モデル) 岩城裕哉(物) ヘア&メイク/千吉良恵子〈cheek one〉 スタイリスト/辻村真理 モデル/佐藤晴美 取材・文/野崎千衣子 構成/若菜遊子(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。