この夏、トレンドのカーキシャドウが奥二重に素敵に映える秘訣は? 奥二重ならではのすっとした涼しげな眼差しを活かした旬のアイメイクのコツを、ヘア&メイクアップアーティスト北原 果さんにレクチャーしてもらいました。
ワンピース/スタイリスト私物 ネックレス ¥2530/サンポークリエイト(アネモネ) リング ¥33000/シエナ ロゼ 表参道ヒルズ店(シエナ ロゼ)
「夏のカーキは軽やかに仕上げることがおすすめ! 目力が欲しいからといって細めの二重幅を締め色で埋めると、目が締まってかえって小さく見えやすいんです。ポイントはまぶたが透けるシアー質感のカーキシャドウを選ぶことと、アイラインは引かずブラウンマスカラで締めすぎないことの2つ。一見、難しそうなカーキも品よくまとまりますし、何より奥二重の魅力が活きてくるはず。透明感の高いフレッシュな眼差しが、夏の日差しにも日焼けした肌にもよく似合います!」(北原さん)
使うカーキシャドウはこれ!
透け感とツヤ感が軽やかさを与え、誰にでも映えるカーキの練りシャドウ。ほのかにくすみを含んでいて、まぶたに透明感とともに奥行きをも生み出す優れもの。大人の乾燥する目もとに嬉しいクリーミィさでありながら、さらっとべたつかない絶妙なテクスチャーも魅力。ザ アイシャドウ クリーム 112C¥2200(限定色)/アディクション ビューティ
合わせるアイメイクアイテム
赤みを含んだブラウンマスカラは、眼差しを締めつつも、洒落た抜け感を演出してくれる。まつ毛1本1本が繊細に仕上がる品のよさと、長時間にじみ知らずなロングラスティング力もポイント。グラヴィティレス マスカラ BR20¥4400/エレガンス コスメティックス
まぶたが透ける質感のカーキでぐるっと囲んで、抜け感とフレッシュさを感じるアイメイクに。目頭側がすっきりしている奥二重は目頭側をオーバーめにしっかり色をのせていくのがポイント。また、ラインレス&ブラウンマスカラで軽やかに仕上げれば、涼しげな奥二重の魅力が活きる眼差しに。
HOW TO MAKEUP
カーキの練りシャドウを指に取り、目頭からのせてアイホールになじませる。さらに下まぶたのキワにもチップで細くのせてぐるりと囲む。目頭側を内側寄りにややオーバーめに入れるのがポイント。
まつ毛はビューラーで上げず、ブラウンマスカラをさらりと上下のまつ毛に塗っていくだけでOK。
アパレルショップ店員を経て、人気モデルへ。2020年より日本茶ブランド「SA THÉ SA THÉ」を立ち上げ、日本茶の魅力を広める活動も行う。
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
撮影/tAiki ヘア&メイク/北原 果(KiKi inc.) スタイリスト/ミク モデル/カイノユウ 取材・文/中島 彩 企画・構成/横山由佳(MAQUIA)
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