マスク姿が日常の今、印象を決めるのは顔の上半分エリア。そこで、“顔の額縁”といわれる眉のメイクに目元アイテムを一点加えて完成させるメイク術をご紹介。
眉+目元、眉+頬のバリエで印象チェンジ
マスク時代のメイクは「眉+1」で決める
色と質感の組み合わせで魅せる
眉+アイシャドウ
ベージュ眉+イエローまぶたで
アップデートされた抜け感Eye
マスカラで淡いベージュカラーにトーンアップした眉は遊びのあるアイカラーと好相性。イエローなどの旬カラーも柔らかな眉色によってよりなじみやすく、今っぽいバランスに。眉のフォルムをやや太めにすると、ふんわり感が強調されて◎。
(右)パキッと発色するのに肌なじみもいい、カナリアイエロー。エレガンス ラズル アイカラー 11 ¥2310/エレガンス コスメティックス
(左)しっかりとコートし、ひと塗りで明るいベージュ眉に。ヴィセ リシェ インスタント アイブロウ カラー BR-1 ¥880(編集部調べ)/コーセー
(MAKEUP TIPS)
眉の足りない部分を埋めたら、眉マスカラで全体をカラーリングしトーンアップ。上からファンデーションを重ねて粉っぽさをプラスすると、よりソフトな印象に。アイカラーはアイホールと下目尻3分の1にのせて軽くぼかし、じんわり仕上げて。目元を引き締めるため茶のマスカラを上下にオン。
毛並み眉+キラシャドウ
でスッキリクールな目元
眉頭をしっかり立てたフサフサ眉の力強さを活かすには、カラーレスなラメ入りシャドウで目元に輝きだけをプラス。シンプルさを際立たせて、爽やかで洗練された印象に。
(右から)1本1本植えるように描き足せる繊細な筆先とくすみ発色で洒落顔に。フレーミング アイブロウ リキッド ペン 01 ¥3300/SUQQU なめらかなジェルが毛流れを整えつつフィックス。クリアなツヤ感も◎。アイブロウジェル ¥2750/RMK Division
(左)顔を動かすとゴールドパールが輝き、スパークルな涼しげアイを演出。フーミー シングルラメシャドウ メリンダベージュ ¥1430/Nuzzle
(MAKEUP TIPS)
リキッドアイブロウで足りない部分や眉頭の毛を1本1本描き足す。眉毛を根元から立てるように透明マスカラでとかし、生命力を感じる毛並みに。ラメシャドウは上まぶたの目頭側を強くのせ、さらに黒目の下にも置いて瞳に輝きを。目力を強調したい場合は、黒マスカラを上下にプラスして。
テラコッタ眉+ピンクシャドウ
で夏仕様のワントーン
ホットな夏顔に見せたい時におすすめなのが、眉とアイシャドウを赤みを帯びた暖色系のカラーで統一するテクニック。熱がじんわり広がるイメージで、チークレスなのに血色感がアップ。
(右から)赤みニュアンスのブラウンパレット。インディケイト アイブロウパウダー 07 ¥3850/セルヴォーク 情熱的なレッドブラウン眉に仕上がる高発色な1本。ケイト 3Dアイブロウカラー BR-4 ¥935(編集部調べ)/カネボウ化粧品(Web限定色)
(左)優しく溶け込む発色で温もりを添えるコーラルピンク。キャンメイク シルキースフレアイズ(マットタイプ) M04 ¥825/井田ラボラトリーズ
(MAKEUP TIPS)
アイブロウの3色を混ぜて眉を描き、マスカラで赤みを強化。シャドウの右上をまぶた全体に広げ、右下をキワにのせて甘く引き締めを。さらに、右上と左下を混ぜて下まぶたの目頭3分の1にオン。眉下までシャドウを広げることで眉となじみ、じんわり感がUP。
MAQUIA 7月号
撮影/吉田 崇(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/林 由香里 スタイリスト/平田雅子 モデル/カイノユウ 上西星来 取材・文/真島絵麻里 構成/山下弓子(MAQUIA) 撮影協力/AWABEES
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