心浮き立つ春。使いたくなる色は、やっぱりピンク! でも、大人はどうすれば素敵に使いこなせる? 長井かおりさんがピンクをさらりとまとうコツをレクチャーします。
華やかさと儚さをまとう
この春は大人な「脇役ピンク」をひとさじ
メイクが苦手、よくわからないという読者にも、丁寧に寄り添うアーティスト。その人自身のキレイの種を見つけ、開花させてくれると大人気。
Pink Liner
「ミルキーなピンク発色は、今季注目」。ヴィセ リシェ アンティークパステル ライナー PK880 ¥1100 (編集部調べ)/コーセー(2/16発売)
“目尻に引いて抜け感プラス”
「日常使いしやすいのがくすみピンクのライナー。さりげないのに愛らしさもお洒落さも秀逸です。ただピンク感が埋もれがちなので、まぶたを軽やかな色で仕上げて、色を引き立てて」
ラインは目頭から目尻にかけて、太め&切れ長に描く。2~3回重ねて、しっかり発色を。
c「くすみピンクのラインが際立つよう、淡いコーラルをまぶたに」。ドラマティックアイカラー(パウダー) OR210 ¥990(編集部調べ)/マキアージュ d「眉も赤み系で仕上げ、ラインとリンク」。ミネラルデザイニングアイブロウ レディッシュブラウン ¥3850/エトヴォス(限定色)
“ライン以外は寒色使いで調整を”
「鮮やかなピンクラインは、他のパーツをフレッシュなカラーでまとめてヘルシー方向に振るのがコツ。今回は寒色のグリーンシャドウとのコントラストで、より印象的な眼差しに」
「濁りを少し含んだビビッド発色で、ひと塗りで表情まで新鮮に」。ザ カラー リキッド アイライナー 102¥3300/アディクション ビューティ(限定品)
ピンクライナーは、黒目の内側端からやや切れ長に引いて。まぶた中央にeの上のグリーンをぽんと。
チーク&リップはヘルシーなベージュトーン。頬は高めの位置にストレートめに入れ、日焼け風に。
e 爽やかなマリンカラーセット。繊細なパールで、目もとを涼やかに彩る。アイカラーデュオ EX4 ¥2530/カネボウインターナショナルDiv.(2/4限定発売) f 透明感の高い肌に仕上げるベージュチーク。メルティング パウダー ブラッシュ 05¥6050/SUQQU
MAQUIA3月号
撮影/柴田フミコ(モデル) Kevin Chan(物) ヘア&メイク/長井かおり スタイリスト/辻村真理 モデル/ 松村沙友理 堀田真由 取材・文/中島 彩(MAQUIA) 企画・構成/萩原有紀(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
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