公開日：2021.11.23

「囲みシャドウ」を今風に！マスク時代の抜き盛りテクをプロが提案

Withマスク生活でメイクの中心は目元に集中。だからこそ、「目元を盛りたい！」気分の人も多いのでは？そこで、ギャルメイクの命“盛り”を今風に新解釈。程よい抜け感でも目元印象は高まる、大人のための盛りメイクを提案します！

目元強めが今またちょうどいい！
「ギャルみ」ちょい足しで抜き盛りメイク

私も盛っていたからこその新提案！

さりげない“抜き盛り”がマスク時代にフィット！
顔の上半分しか出せない今、気づくといつも同じ顔印象に。それでは気分もモチベーションもアガらない。そんな、マンネリを一掃する、ギャルマインドあふれる“盛り”をプラスしたアイメイクを、林由香里さんが考案。ラメや囲み目などの新しいテクは、今すぐトライしたくなるはず！
「基本的にギャルメイク＝自分アゲだと思うんです。だからこそ、ラメやカラーなど、手に取るだけでワクワクするようなコスメを主役にすべき。それから、今までは黒や茶を重ねて“盛る”のが王道でしたが、ラインレスで瞳のフレームを曖昧にして目幅を広げたり、ニュアンスカラーを組み合わせて目元印象を深める“抜き盛り”にシフト。まずはどのアイテムを使って、どう強調したいのかを決めて、メイクを組み立てるとバランスが取りやすくなりますよ」

〖旧〗ギャルメイク

目ヂカラを強化しようと、黒ライナーで囲んだメイク。モードメイクにはいいけれど、強すぎる印象＆かえって瞳の面積を狭めている。

　▼▼
〖新〗ギャルメイク
さりげなく深みUP
シャドウで囲み目に
ライナーではなく、シャドウで目元を囲んで、もともとのフレームを曖昧に。シャドウで影になった部分も目元と認識されるため、目幅をさりげなく拡大できる。

〖旧〗ギャルメイク

大粒ラメを広めに入れるのも可愛いけれど、盛りバランスを間違えるとデイリーにはちょっぴり不向き。子供っぽく見えてしまうので注意。

　▼▼

〖新〗ギャルメイク
ラメは面ではなく
ポイント使いを
つけるだけで気分もアガる、華やかな大粒ラメシャドウ。ライン使いしたり、眉など、ポイントで入れることで大人仕様に。印象も華やかになって、新しい魅力が開花。

〖旧〗ギャルメイク

まつ毛上下に盛りに盛った黒マスカラ。バサバサのまつ毛は重たく、古臭い印象になってしまう。今っぽさが欲しいなら、軽やかさが必要。

　▼▼

〖新〗ギャルメイク
黒・茶は封印して
色で盛る時代へ
マスクで目まわりしか見えないのに、黒や茶のアイライナーやマスカラでガッツリ盛ると強すぎる場合も。トレンドのニュアンスカラーを使えば、鮮度も上昇！

囲みシャドウで抜き盛り
締め色ではなく、柔らかな発色のアイシャドウでまぶた上下を囲んで。目元のフレームをあざとく拡大！

暖色濃淡で勝手にメリハリ
ピンクベージュのアイシャドウで目元を囲み、同系色の赤みライナー＆マスカラで程よく引き締め。この暖色の濃淡グラデが奥行きを引き出し、印象的な眼差しを演出。

1 クリーム×パウダーの異なる質感で奥行きをプラス。コンスピキュアスダブルアイズ 11 ¥6600、6 ミルキーベージュ。同リップス 19 ¥4950／アンプリチュード　2 赤みピンク。メズモライジングパフォーマンスアイライナーペンシル TS01 ¥3300／THREE（限定品）　3 大人めモーヴ。ヒロインメイクマイクロマスカラアドバンストフィルム 50 ¥1320／伊勢半（限定品）　4 洒落たテラコッタ色。ムースブロウマスカラ 09 ¥2420／ジルスチュアート　ビューティ　5 落ち着いたローズウッド。ディオールスキンフォーエヴァークチュールルミナイザー 05 ¥6380／パルファン・クリスチャン・ディオール