「MAQUIA」5月号では、犬木 愛さんが教える“締めない”アイメイクテクを特集。ニュアンシーな色が詰まった注目のアイパレットで、3つの春フェイスを表現!
ダークカラー封印!で軽やかな春の目元に
“締めない”アイメイクでニューノーマル顔
ヘア&メイクアップアーティスト
犬木 愛さん
その人が持つ素材を最大限に生かしながら、女性らしさとトレンド感を纏わせるプロ。ルールにとらわれない色合わせロジックは目からウロコ。
使えば即今っぽ顔
締め色なしアイパレットで3つの春FACE
ニュアンシーな春色が詰まった注目のアイパレット。締め色がなくても何通りもの旬メイクを楽しめるから、即、買い!
THREE
ディメンショナル
ビジョンアイパレット 11
ほんのりくすんだフローラルカラーが詰まったアイパレット。シアー、マット、ツヤと、色ごとに質感も異なり、メイクに変化をつけやすい。¥7150
上下の異なる配色で
春のポップを楽しむ
イエロー×オレンジ×パープルの色合わせは、まるで春に咲く花びらのよう。どの色も少しスモーキーに発色するから、少し躊躇しそうな組み合わせも、肌にすんなりなじんで取り入れやすい。
花を思わせる色遊びでモード&ポップに
HOW TO MAKEUP
bを指に取り、アイホール全体になじませ、aも指で目のキワから少し広めに塗り広げる。細めのチップにaとdを3:1の割合で取ったら、下まぶたの目頭と目尻を抜いて細く入れる。
Cheek & Lip
1 小鼻の横から頬骨に上昇塗り。ブロウイング フェイスカラー EX02 ¥3520/セルヴォーク(限定品) 2 ブラシで丁寧に。ザ ベージュライブラリー リップスティック 01 ¥3850/RMK Division(限定品)
ラフなワントーンアイで
ヘルシーに
目元をグラデーションで彩ると、どうしてもコンサバに転びがち。セミマット質感のオレンジ1色だけで、ラフに仕上げれば即、ヘルシーに。ミルキーに発色するオレンジで今年っぽい印象に。
潔い一色使いでヘルシーな表情誕生
HOW TO MAKEUP
aを指に取ったら、上まぶたのキワから、アイホール全体に向けてすべらせるようにして塗り広げる。下まぶたは目頭と目尻を少しずつ抜いて、まつ毛の影部分にさらっと指塗り。
Cheek & Lip
1 2色を混ぜて横長に。ザ ベージュライブラリー ブラッシュデュオ 01 ¥4400/RMK Division 2 ディオール アディクト リップ マキシマイザー 023 ¥4070/パルファン・クリスチャン・ディオール(4/2限定発売)
甘すぎないピンクで
まろやかFACEに
一見強めのパープルも、ベースにピンクを潜ませることでまろやかな表情に。下まぶたにオレンジを差し込めば甘くなりすぎず、ほどよいシャレ感が宿る。
ピンクとパープルのバランスで甘さを調節
HOW TO MAKEUP
cを指に取りアイホール全体に広げたら、dを指に取って黒目幅にオン。中央からサイドに軽くぼかせばまろやかな印象に。aをチップに取ったら、目頭と目尻を避けて下まぶたに細くなじませる。
Cheek & Lip
1 2色をブラシで取り、黒目の外側から頬骨に沿うように入れ、少しクールに。ピュア カラー ブラッシュ 124 ¥6050/SUQQU(限定品) 2 唇に直塗り。エンスロール グロス 12 ¥3080/セルヴォーク
これもおすすめ♥ “締め色なし”パレット
A 女っぷりを高めるシアーな赤み系パレット。シグニチャー カラー アイズ 04 ¥7700/SUQQU B 透けるような差し色のブルーで清潔感UP。ルナソル アイカラーレーション 12 ¥6820/カネボウ化粧品 C トレンドカラーをギュッと凝縮。どんな表情も自由自在。エクセル リアルクローズシャドウ C12 ¥1650/常盤薬品工業(4/20限定発売)
MAQUIA 5月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/犬木 愛〈agee〉 スタイリスト/松島 茜〈io〉 モデル/宮本茉由 取材・文/野崎千衣子 企画/若菜遊子(MAQUIA)
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