「MAQUIA」9月号では、頑張りすぎていないのに、絶妙な愛され顔が手に入るメイク術を紹介中。ポイントメイクだけでなく、ベースメイクから旬顔をつくりましょう! メイクアップアーティストの千吉良さんが、パーツごとに合ったアイテムと塗り分け方を伝授!
千吉良恵子さん
女優からモデルまで絶大な信頼を得る人気アーティスト。トレンド感と可愛らしさがMIXされたメイクが、幅広く支持を受ける。
厚みのない“生感”ベースでうぶ肌仕立てに
千吉良さん「オトナ可愛いメイクで最も重要なのが、ベースメイク。酸いも甘いも知ったオトナゆえ(笑)、いかに肌でピュアに見せられるかに明暗がかかっています。アラを隠そうと全てを覆ってしまうと、一気にメイク度が高くなってしまうので、使うアイテムと塗るパーツを注意しましょう。第一印象の要である、目まわりだけきちんとしていれば、意外とアラは目立たないもの。顔全体は薄塗りで素肌感を残すことで、ピュア感を手中に!」
1. 日焼け止めを塗った後、ツヤ系下地を目まわりのゴーグルゾーンにON。まぶたの上も忘れずにくすみを飛ばして。
大人のツヤ肌仕込みに。ステージパフォーマー グロークリエーターダズリング グロー ¥4500/シュウウエムラ(8/21限定発売)
2.手に残った1の下地を、あごにもON。わずかに強調させることで、輪郭がハッキリとしてシャープな顔立ちに。
3. ファンデーションを少量取り、顔の中心であるモンキーゾーンのみなじませる。顔の内側から外側へと広げて。
軽やかなテクスチャー。みずみずしいツヤ肌に。CRティンテッド ジェル クリーム SPF30・PA+++ 全5色各¥3800/ベアミネラル(8/5発売)
4. 3で塗ったファンデーションの境目からフェイスラインへ、フェードアウトさせるようにボカすとナチュラル!
5. 頬よりやや高めに薄づきの練りチークを仕込む。パウダーチークのみで仕上げると、厚塗り感が出るので要注意!
ファンデーションと同一処方しているので、肌なじみ抜群。チークベースに。カラーファンデーション 02¥4000/SUQQU(9/4発売)
6. フェイスパウダーを顔全体にのせてしまうと、せっかくのツヤを消して老け顔に。皮脂が多い&崩れやすい部分のみ。
粉雪のような繊細パウダー。素肌感を生かした仕上がりへ。アルティメイトダイアフェネス ルースパウダー グロー 全2色 各¥5000/THREE
7. 目尻下の延長線上に、タテに練りハイライトをON。正面でも横を向いたときでも、光がついてくる美人ポイント。
なめらかに伸び広がり、自然発光しているようなツヤ感をプラス。チャビー スティック スカルプティング ハイライト ¥3500/クリニーク
8. 黒目下から目尻の真下部分(顔の正面と側面の角にあるところ)に、チークをひとはけ。小顔効果も大!
意外となじみやすい青みピンク。透明感をプラス。キッカ フラッシュブラッシュ パウダー07 ¥5000(セット価格)/カネボウ化粧品(8/19発売)
MAQUIA9月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 冨樫実和(物) ヘア&メイク/千吉良恵子〈cheek one〉 スタイリスト/辻村真理 モデル/林田岬優 取材・文/谷口絵美 構成/中島 彩(MAQUIA)
【MAQUIA9月号☆好評発売中】
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