「MAQUIA」4月号のカバーミューズは、話題の女優・松本まりかさん! 彼女にぴったりの新時代の春メイクを、人気アーティスト・松井里加さんがレクチャーします。
<今月の表紙メイク>COVER LOOK
新時代の到来を思わせる、
優しげかつ芯のある女性像
全体に春めく色を取り入れつつ、新鮮な表情を見せたい。そんな時、目もとの締め色を、ブラウンでなくグレーに。それだけでより知的な、スペシャルな輝きをまとえる。柔らかさの中に強さを表現して、新しい季節へ向かおう。
松井里加さん
その人が一番美しく見えるメイクを施してくれると、国内外の多くの方々から指名を受ける人気アーティスト。
「今回は春らしいメイクの中に、どこか新しさを表現したいと思いました」とアーティストの松井里加さん。「アイシャドウの締め色はブラウン系にしがちだけれど、実は今、グレーがおすすめ。締めすぎず『影感』を出すことで、コンサバにまとまりすぎない、『ちょっと特別な』雰囲気がまとえます」。そのグレーを際立たせるためには、他を柔らかく、肌なじみのよい美しいピンクで染め上げておくことが大切。コーラルとピンクのアイシャドウを混ぜたり、リップを一度ティッシュオフしたり、繊細なつけこなしテクが満載です。
Eye
shadow
AとBの2色を混ぜてアイホール全体にワイパー塗り。Cのグレーは、瞳のフレームに沿って細めに入れるとモダンな雰囲気に。ヴォランタリーアイズ (A)32、(B)EX10、(C)EX09 各¥2000/セルヴォーク(BとCは限定色)
Lip
一度リップを塗った後、一枚に裂いたティッシュを唇に当て、その上からごく薄くルーセントパウダーを。落ちずに、かつ唇がほのかに色づく。アライジングスピリットリップグロー X03 ¥3900/THREE(限定色)
Cheek
右と左の2色を指の上で混ぜて頬全体、広い範囲にトントンと塗っていく。ツヤと血色を内側から醸し出すように。スティック グロウ (右)865、(左)715 各¥5000/パルファン・クリスチャン・ディオール(限定品)
Mascara
マスカラは黒をチョイス。理想はパリジェンヌのようにしっかりめに塗ること。まつ毛とまつ毛の間は埋めずに空間を作るのがこの春の抜け感に繋がる。エクストラボリューム カラーマスカラ 00 ¥4400/アンプリチュード
Nail
指先からも春らしい軽やかさを出したいから、肌の色に近いベージュピンクを。柔らかさの中にも品のある女性に。ネイルポリッシュ X42 ¥1800/THREE(3月3日限定発売)
MAQUIA 4月号
撮影/柴田フミコ(モデル) シンヤマイ(物) ヘア/西村浩一〈angle〉 メイク/松井里加〈A.K.A.〉 スタイリスト/コギソマナ〈io〉 モデル/松本まりか
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