「MAQUIA」2月号では、美容家の神崎 恵さんに、“なりたい”を叶えるためのヒントを教えてもらいました。ブラウンカラーの力を借りて、2つの顔にトライ!
神崎 恵さんは、こうしてる!
メイクで“なりたい私”を引き寄せる10の法則
美容家
神崎 恵さん
美容家であり、3人の息子を持つ母。ひとりずつに合わせたメイクやビューティスタイルを提案する「mnuit」を主宰。書籍の累計発行部数は144万部を超え、新刊『神崎CARE』(ワニブックス)が話題。
今の延長or劇的チェンジ? ブラウンの力を借りる
今の延長で変わりたいなら
トレンドカラーを
目元に重ねて軽やかに
『“変わりたい”願望はあるけれど、急激なイメチェンには抵抗がある。そんな時は、いつものブラウンシャドウにひと工夫。トレンドカラーをいつものアイメイクに重ねると、マンネリになりがちなベージュブラウンの目元に新しい風が。旬のイエロー系ニュアンスなら、一気に鮮度も上昇!』
ほのかなイエローの気配がいつもの私をアップデート
|HOW TO MAKEUP|
ベースはベージュ系のアイシャドウに、チークやリップを合わせたワントーンメイク。そのベーシックなアイメイクに、1のイエローシャドウをふんわり重ねるだけ。指よりもブラシで重ねた方が、しっかりと色づく。
1 旬顔になれるマスタードイエロー。繊細なツヤがカジュアルすぎないムード。エクセル アイプランナー R06 ¥900/常盤薬品工業 2 シックな赤みブラウン。ツヤ感のあるオレンジが、旬ならではのアクセントをプラス。ルナソル アイカラーレーション 07 ¥6200/カネボウ化粧品
劇的チェンジをしたいなら
マットなリキッドLIPで
ドラマティックに
『美人印象の決め手となるのは、やっぱり唇。だからこそ、リップメイクを一新することが、なりたい自分更新にひと役。いつものピンクベージュを、マットなブラウンリップに変えるだけで、顔立ちに深みや良い意味での違和感が生まれ、選ぶ服や立ち居振る舞いまで変わってくるはず。』
強さと色気を備えるブラウンで“脱無難”
|HOW TO MAKEUP|
マットなブラウンリップは、アウトラインをきっちり塗るよりも、じんわり色づけた方が今っぽい。1を唇の内側から外側へと広げ、アウトラインは曖昧に。一度、ティッシュで軽く押さえると、唇へのなじみ度も高まる。
1 ふわっとした質感のウォームブラウン。じんわり深みのある発色で、唇と一体化。コンフォート リップ フルイド フォグ 07 ¥5000/SUQQU 2 ビターなコーヒーコレクション。ほんのりキャラメルがかった色み。SPステイ マットインク 265 ¥1500(編集部調べ)/メイベリン ニューヨーク(限定品)
MAQUIA 2月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 岩城裕哉(物) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 モデル/森 絵梨佳 取材・文/谷口絵美 構成/若菜遊子(MAQUIA)
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