マスクが手放せない今、買い足しゼロで即マスク美人になれる方法を、マキアでもおなじみの美容家・瀬戸麻実さんに教えていただきました！ マミ様流のポイントをおさえれば、周りと差がつく「マスクリンクメイク」が即完成。ついついやりがちな夏のマスクメイクNG集も合わせてご紹介します。
インスタグラムのフォロワーは8万人超え！ 化粧品ブランド大手29社へエリートBAを輩出、即戦力のあるBAを育成すると話題に。「マミ様」の愛称で、マキアほか数々の雑誌・メディアで人気急上昇。著書に「色×形×質感」で最上級の私を叶える#マミ様メイク（かんき出版）がある。
【POINT①】
ノーズシャドウで立体感＆眉毛はふんわりと
「マスクでのっぺりして見える顔に立体感を出すには、眉頭下から鼻筋までスッと影をつけるのがおすすめ！ ノーズシャドウはベージュ系を選ぶと◎。眉毛は毛流れを意識して、いつもより淡めのカラーで描くとGOOD。「濃い色しか持っていない！」という方は、手持ちのカラーシャドウを眉マスカラ代わりに使ってみて」
by マミ様
【POINT②】
ななめ45°チークで色っぽ美人に
「マスクに沿わせるように頬骨の高い位置〜耳の上に向かって入れるのが美人見えのコツ。チークの形状は、肌なじみの良いリキッドチークや固形チークがベスト。クリームチークは油分が多く、マスクの布に吸われてしまいメイク崩れの原因になるので控えて」
by マミ様
【POINT③】
引き算アイライン×まつ毛カール3回で目元盛り
「横に流れるようなナチュラルなカールのまつ毛がマスクとリンク！ いつもは細かく数回にわけてカーブを作っている方も、根元と中央×2の計3回でカーブを作るように意識してみて。アイラインは目尻から2mmくらいにとどめて、気合いを入れすぎた跳ね上げは避けましょう。マスクで下のラインが強調されて見えるので、まぶた下のラインは入れなくてOK！ どうしても入れたい方は、ブラウンでふんわり優しげに」
by マミ様
これはNG！ 夏のマスク失敗メイク
NG①ドロドロ厚塗りベースメイク
ベースメイクが崩れないようにと厚塗りしてしまうのは逆効果。マスクのなかは蒸れてドロドロになり修復不可能に。マスクのときこそ薄づきで、肌にピタッと一体化するようなフィット感のあるベースメイクがおすすめです。
NG②目元だけギラギラ盛り
「マスクで上半分しか見えないから、しっかりアイメイクしなきゃ！」といつもより気合いをいれすぎたアイメイクは、白いマスクとの対比が目立ち不自然な印象に。大事なのはマスクも含めた全体のバランス。ナチュラルな引き算アイメイクを意識して。
NG③プツプツ肌荒れ勘違い
「肌荒れしたくないからノーファンデ」は大間違い！ 肌のバリア機能が、マスクの摩擦で崩れると肌荒れの原因に。とくに乾燥肌の方や敏感肌の方は、ミネラルファンデーションやBBクリームなどを使って、肌とマスクの間に一枚のヴェールをかけてあげましょう。
取材・文／織田真由（MAQUIA ONLINE）
