「MAQUIA」12月号では、どんな人でも塗るだけで絶対的キレイが叶う珠玉のラインナップをご紹介。ヘア&メイクアップアーティスト・岡野瑞恵さんが考える、鉄板リップの定義を教えます!

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顔だちも肌トーンも選ばない、魔法の色と質感。
いきなり美人をかなえる“絶対リップ”


ヘア&メイクアップアーティスト
岡野瑞恵さんが選びました

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Profile
大手化粧品会社にてヘア&メイクとして腕を磨き、2006年よりフリーランスとして活躍中。女性の隠された魅力を引き出すメイクにファンが多く、女優やモデルからの指名も絶えない。


どんな肌トーンにも合うリップは、あるんです!

「リップといっても本当にたくさんの色や質感がありますが、“塗るだけで誰でも美人”をかなえるものなんてあるの⁉って思いますよね。でも、私は『ある』と断言できます。普段モデルさんや女優さんをはじめヘアメイクをさせてもらいながら見つけた、ある意味“鉄板のリップ”たち。例えば赤と一括りにいっても、ピンクみが強いものや黄みがあるもの、ツヤやマット、濃密やシアータイプと多種多様にある中で、選ぶべき組合せがあるんです。その他のパーツとのメイクバランスも大事だけれど、今回紹介するのはひと塗りするだけで美人印象を高めてくれるものばかりだと約束します」


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ピンクなら…

パウダリーなマットタイプ
青みのあるローズでモダンに

「いわゆるピンクだと甘い印象やコンサバになってしまいがち。青みのあるマットなローズカラーを選べば、たちまち美人度が上昇!」


オレンジなら…

ツヤ感は控えめ
ミルキーまたは柿のような色み

「真夏の果実のようなオレンジじゃなく、ミルキーなものか茶色の混じる柿っぽいカラーを。ツヤツヤでなければ質感は幅広く大丈夫」


レッドなら…

ツヤなしのマット
オレンジ寄りの朱赤が◎

「アジア人の肌はオークル系が多いので、少し黄みのある朱赤がいいですね。マット質感なら、簡単に美人でこなれ感も宿りますよ」


ブラウンなら…

くすんだ赤みトーンが絶対
ツヤ~マットまでお好みで

「ダークすぎたりブラウンすぎると、モードすぎて怖い印象になってしまう場合も。くすんだ赤みを含んだモーヴ系ブラウンが正解」


ベージュなら…

ピーチっぽい色みが旬
ヌーディすぎ&シアーすぎ厳禁

「ヌーディすぎると少し古臭く、ピンクが強すぎると野暮ったい印象に。唇のノイズを消し去る、ほどよいピーチベージュを選んで」



MAQUIA 12月号

撮影/吉田健一〈No.2〉 取材・文/森山和子 構成/西脇 温(MAQUIA)


【MAQUIA12月号は10月21日(月)発売!】

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