メイクが巡る=停滞していない=脱マンネリってこと。「MAQUIA」10月号では、やりがち、陥りがちな「いつもの顔」から一歩変わる、「メイク巡らせ」のテクを集めました。
打破テク順番を変える
アイシャドウの塗り方を
「濃い色から」に変えてみる
濃い色を二重幅にのせてから、アイホールに淡い色を下から上に向かって塗り広げる。こうすると2色が程よく溶け合い、古臭くない今どきのワントーンの目元に仕上がる。
二重幅にAを塗り、アイホールにBをプラス。同じシャドウなのに塗る順番を変えるだけで、こんなにもグラデの印象が激変!
甘さを巧みにコントロールした大人パレット。エターナルクチュール アイズ ベルベット 03 ¥5000/ジルスチュアート ビューティ
打破テク塗り方を変える
濃い色リップは
「チップ、ブラシ、指塗り」
を使い分けてみる
難易度の高い濃い色リップは、塗り方を変えて濃度をチェンジ! シャドウのチップを使えばふんわりフォギーに、ブラシ塗りなら高発色に、指塗りならほんのりライトに色づく。
塗り方次第でさまざまな表情にスイッチ。シルキーなくすみレッド。NARS リップスティック 2912 ¥3300/NARS JAPAN(9/20発売)
打破テクアイテムを1つ足す
手持ちのチークに
「+1カラー」してみる
オレンジやピンク、コーラルなど、手持ちのチークの上からシェードニュアンスのチークを広範囲に重ね塗り。新色を使うときは、手持ちコスメに+1すると発色を調整しやすい。
コントゥアにも最適なブラウンピンク。ピュア カラー ブラッシュ 11 ¥5500/SUQQU
打破テク違うパーツのコスメを使う
眉に
「手持ちのアイカラー」
を足して印象をチェンジ
濃淡のブラウンパウダーのみで仕上げた眉。眉は脱マンネリといっても形は変えづらいので、カラーを変えてニュアンスチェンジ。
2AとBのブラウンパウダーで眉を描いたら、仕上げに1のパール感のあるカーキシャドウをひとさじ。眉の存在感はあるのに、ほどよい軽さと立体感が生まれて、今っぽ顔に早変わり!
1 しっとり密着。ルックアット マイアイズ GR712 ¥500/エテュードハウス
2 濃淡ブラウンのセット。コフレドール ブロウメイクコンパクト BR-40 ¥3000(編集部調べ)/カネボウ化粧品
MAQUIA10月号
撮影/岩谷優一〈vale.〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/林 由香里〈ROI〉 スタイリスト/福永いずみ モデル/スミス 楓 佐藤さき(マキアビューティズ) 取材・文/佐藤 梓 構成/木下理恵(MAQUIA)
【MAQUIA10月号☆好評発売中】