圧倒的なビューティの知識と経験値を誇るMEGUMIさんに、美や人生に迷える読者が駆け込みクエスチョン！ 今回はエイジングケアについてアドバイス。優しく寄り添う慈愛のマインドで、美容悩みを解決へと導きます。
俳優
MEGUMI
1981年9月25日生まれ、岡山県出身。俳優としての顔に加え最近はプロデューサー業も手がけるなど、多方面で活躍。美容にまつわる著書『キレイはこれでつくれます』（ダイヤモンド社）もベストセラーに。
肌・メイク・美容のお悩みまで、読者に対面アドバイス
MEGUMIの
「キレイは誰でも叶います」
churmさん・36歳
年々しぼむ頬やバストを見ると、気持ちまで沈みがち。
MEGUMIさんのお答え
“手立てはたくさんあるので、どこまでやるかは自分でジャッジを。”
レーザーなどの治療は30代からの開始を推奨
churm最近頬がコケてきたのですが、それと同時に年々顔が大きくなっている気も……。写真を見るたびに気持ちまで沈みます。
MEGUMI私が見た感じ、肌が乾燥されている気がするんです。まずは保湿を見直して内側からふっくらさせつつ、レーザーで口元を引き上げるといい気がします。45〜50歳で無理に上げるのは難しいけれど、今なら全然大丈夫！
churm美容鍼は試しましたが、美容医療は未経験なんです。
MEGUMI美容医療と言っても、糸リフトや整形は必要ないんです。それを避けるためにも、まずはリフトアップ系のマシンを取り入れてみて。ソニックフィットやウルセラなどの種類があるので、金額も含め何が自分に合うか試すところから始めましょう。
churmはい！ スキンケアでおすすめのものはありますか？
MEGUMIエリクシール シュペリエルのトータルV ファーミングクリームは伸びもいいし、リフトアップ効果が実感できますよ。
churmなるほど。内側からのハリ感がなかなか出なくて……。
MEGUMI大切なのは発汗で内側を巡らせること。せっかく外からいい成分を与えても、受け入れ態勢が整っていなければ台無し。しっかり汗をかいて循環させることで、徐々にハリが出てくるはず。
日中も潤いを与え続けてふっくら＆ハリ感をキープ
churm乾燥もひどく、朝保湿をしてもお昼すぎには乾燥してシワっぽくなっちゃうんです。
MEGUMI日中にミストは使ってますか？ SUQQUのミスト（B）はみずみずしさをキープしてくれるしメイクの持ちも良くなるので、一日何回も使った方がいいですよ。ファンデーションも、エナモルのクッション（A）のように潤いがあってツヤが出るタイプを使うことをおすすめします。
(A)潤いツヤで弾力肌を表現
「顔の中心部分にのせるとツヤが出て、プリッとした肌に見えます」。エナモル ライトフィット ハーフグロウ クッションファンデーション 01 SPF50+・PA++++￥3890／Dcyua
(B)心落ち着く香りにうっとり
「メイク直しの際に吹きかけると、ファンデーションのノリが激変！」。モイスチャー フィックス ミスト 穏の香 50ml ￥4400／SUQQU
授乳後のバスト悩みにはマッサージ＆運動を推奨
churm実はバストの悩みもあって……。二度の授乳を終えたら、胸の上部が痩せてえぐれたようになってしまったんです。
MEGUMI肋骨の間の筋肉が凝っていると、胸が引っ張られて形が崩れる原因に。お風呂上がりにバストクリームを塗って、筋肉をグリグリほぐしながら剥がしていきましょう。アンダーバストの凝りも同様に、とにかく剥がす！ すごく痛いけれど、剥がしていくとカーッと胸が温かくなってくるんです。それってつまりは血が巡っているということ。もちろん一日で胸が変わるわけではないけれど、続けるうちに胸にハリが出てモリッとしてくると思います。
churmバストクリームは何を使っていらっしゃいますか？
MEGUMI伸びがいいタルゴ（C）を使っています。あとは上半身の運動も効果的。両腕を水平に伸ばし、肘を曲げて手を胸元に持ってくるんです。肩甲骨の動きを意識しながら30回ほどやると、固まっていた背中の筋肉がほぐれてバストアップに繋がりますよ。
churmやってみます！ 止まらない加齢に悩まされていましたが、まだ試していない対策がたくさんあって可能性を感じました。
MEGUMIバストケアもリフトアップのレーザーも、すぐに結果が出るものではないので続けることが大切。最初は誰からも気づかれなくても、一年続ければかなり変化を実感できると思うので、ぜひ頑張ってみて下さいね。
(C)デコルテのハリを強化
「ジェルっぽいなめらかなテクスチャーで、マッサージの時に重宝します」。ルヴェ ビューテ 50ml ￥8690／タルゴジャポン
結論！
加齢に終わりはないことを心に留めておく必要も。
「今は美容医療が発達しているし、良い化粧品や美容法もたくさんあるので、いくらでも加齢による変化に抗うことはできるんです。ただエンドレスではあるので、適度に変化を受け止めつつ、“どこまでやるか”を自分でしっかり見極めるべき。そこのセンスとジャッジ力が、大人の美容には必要だと思っています」（MEGUMIさん）
MAQUIA 4月号
撮影／神戸健太郎 ヘア&メイク／加藤 恵 スタイリスト／斉藤くみ プロップ／DONA 取材・文／真島絵麻里 構成／山下弓子（MAQUIA）
ワンピース（4月発売予定）￥26950／アンクレイヴ（アンクレイヴ ホワイト） ピアス（右耳）￥59400、（左耳）￥71500、リング（人差し指）￥57200、（中指）￥133100／ヒロタカ 表参道ヒルズ（ヒロタカ）
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
MAQUIA2024年11月21日発売号
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