アクションもこなす実力派女優、三吉彩花さんにインタビュー! メイクが大好きと語る彼女のメイクのこだわりや、美肌キープのために実践していることを聞きました。
POWER of BEAUTYを体現する3人が語る
「美容と私」そして「未来」。
Ayaka Miyoshi
三吉彩花
「美」を丁寧に積み重ねていくひと
“自分をケアするようになって、人に優しくする心の余裕ができた”
スーパーに行く時も欠かさないほど、メイクが大好き。すっぴんでいるのはジムの時くらい。ただ仕事でいろいろなメイクが試せる分、普段は引き算することが多いですね。その結果、残るのが眉とマスカラとファンデーションで、長めのアーチ眉や黒マスカラでキリッとさせるのがお気に入り。ファンデーションは夏はパウダー、冬はクッションと季節によって変えています。肌の印象にはうるさい方で、韓国ドラマの女優さんを見ながら「この肌、欲しい!」と呟くことも(笑)。美しい人を見て刺激を受けると美容がさらに楽しくなって、日々のモチベーションも上がるんですよね。
学生時代からモデルをしていたこともあり、美容の知識は多い方だと思います。でも実際にケアの重要性を意識したのは、20歳を過ぎてから。お酒を飲むようになって肌が荒れてしまい、改善するためにいろいろと調べるようになったんです。その一環で血液検査を受けたところ、小麦・牛乳・とうもろこしのアレルギーが判明。その3つをできるだけ避けるようにしたら、肌も体調もかなり調子が良くなりました。今はセルフケアをしつつエステや皮膚科に通っていますが、急いで結果を出そうとは思っていません。一気に調子が上がると、後から一気に下がったりするもの。なので、あまり期待しすぎないようにしているんです。
そうやってじっくりとケアを積み重ねる中で、性格にも変化が。肌やボディの状態が安定してくると、心に余裕ができるんですよね。一つ一つの物事に対して丁寧に向き合えるようになり、人にも優しくなれた気がします。
“結果にあまり期待しすぎない。これも美容が教えてくれたこと”
Ayaka Miyoshi
1996年6月18日生まれ、埼玉県出身。モデルとしてデビューし、現在はアクションも華麗にこなす実力派女優として国内外で活躍。初監督を務めた作品『inside you』が、短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」にて公開中。
MAQUIA11月号
撮影/吉田 崇 ヘア&メイク/犬木 愛〈AGEE〉 スタイリスト/鈴木美智恵 モデル/三吉彩花 取材・文/真島絵麻里 企画/火箱奈央(MAQUIA)