公開日：2025.09.28

【timelesz 原嘉孝さん】「僕は舞台に育ててもらった」『全裸監督』脚本で人気の山田能龍氏率いる舞台で主演！

9月25日に30歳のBirthdayを迎えた「timelesz（タイムレス）」の"原ちゃん"こと原嘉孝さん。主演舞台『ドラマプランニング』の初日に行われた取材会＆公開ゲネプロの様子をお届けします。

timelesz、原嘉孝、原ちゃん、ドラマプランニング、主演舞台、取材会、ゲネプロ

「timelesz」加入前から決まっていた『ドラマプランニング』の主演
「30代は時の流れが早い。だとしたら後悔のない30歳にしたい」
原ちゃんの役どころは制作会社の若手プロデューサー
『ドラマプランニング』は10月5日まで上演中
原さんのアザーカットはこちら！

「timelesz」加入前から決まっていた『ドラマプランニング』の主演

──劇団「山田ジャパン」の舞台『ドラマプランニング』に主演する原さん。実は今作品への出演は、舞台『愛称⇆蔑称』に初主演したときに、「来年のスケジュールを空けてくれ」と同劇団主宰の山田能龍さんから伝えられていたそうですね？

原さん：昨年の3月でしたね。僕としてもカンパニーとしても約1年半温めていたというか、ここに照準を合わせてきたので、やっと皆さんにお届けできる日が来たなと気合いバチバチです。

（timelesz）加入前に僕を知ってくださって評価していただいたのは本当に嬉しい。もちろんメンバーやセカンズ（編集部注：timeleszのファンネーム）の想いも感じてますし、準劇団員として山田ジャパンを背負ってるっていう気持ちでやります！

timelesz、原嘉孝、いとうあさこ、ドラマプランニング、初日、ゲネプロ、山田カンパニー

──舞台経験は長い原さんですが、個人で活動していたときと、グループ加入後の今回で心境の変化はありますか？

原さん：舞台の仕事は7年ほどかな。僕は舞台に育ててもらったと思っているので、僕をきっかけに、もっと舞台の良さが世の中に広まったら良いなという想いがずっとあった。

（timelesz加入によって）観てくれる方の分母が少し増えたと思うので、これを皮切りに“舞台の世界は面白いんだな”と思う人が増えたらいい。いかに面白い作品を客席に届けるか、楽しんで劇場を後にしてもらうかが大事ということは重々承知なので、気合いも入りますし頑張りたいです。

「30代は時の流れが早い。だとしたら後悔のない30歳にしたい」

timelesz、原嘉孝、誕生日、いとうあさこ、ドラマプランニング、取材会、ゲネプロ

サプライズバースデー時の踊りを再現する原さんと共演のいとうあさこさん。

──9月25日に30歳の誕生日を迎えられた原さん、おめでとうございます！

原さん：ありがとうございます！昨日（※取材は9月26日）は当日の朝までは覚えていたんですけど、すっかり忘れていて。稽古後に、サプライズでハッピーバースデーを流していただき、ケーキを用意いただきました。で、松田さん（編集部注：共演の松田大輔さん）とあさこさんと踊っちゃって（笑）。メッチャびっくりしました！

30代は時の流れが早いと言われていますけれど。そうなんだとしたら、1年1年をより濃いものに、自分が今やりたいことをやりたいメンバーで、悔いなく。後悔のない30歳にしたいと思います。30代一発目のお仕事になりますから、気合い入れてやっていきます！

原ちゃんの役どころは制作会社の若手プロデューサー

timelesz、原嘉孝、ドラマプランニング、舞台場面、役どころ、ゲネプロ、初日

──今回はドラマの制作現場が舞台。なじみのある世界ですがイメージした人物はいらっしゃいましたか？

原さん：この人っていうのは特別いないんですが、山田さんもいろんな現場を見ていらっしゃるので、こういう作品にはこんな人がいて、とさまざまな事例をインプットしながら作っていきました。（事例を）表には出せないですが（笑）。

──最後に抱負を！

原さん：山田ジャパンさんにしても僕としても、この本多劇場に立つことは夢でしたし、目標でした。それが叶うと思うとすごくワクワクしています。

今回、舞台を観るのは初めてという人も多いと思います。舞台の素晴らしさに100%直面してもらって、明日から頑張ろうという活力にしてもらえるような作品にしたいと思います。