笑いとプロ意識に満ちた7人の素顔

MAQUIA9月号に登場してくれたTravis Japan。撮影も座談会も終始笑顔の絶えない現場でしたが、その裏側にはチームの結束力と個々のプロ意識の高さが。現場で目にした、彼らの素敵な素顔をご紹介します。

マキア9月号特別版 TravisJapan裏話

自然とにじみ出る、チームとしての頼もしさと仲の良さ

撮影中、ポーズと配置の微調整をおこなっていた際、メンバーによっては少しキツい体勢になりそうなことを心配したスタッフが「無理ない範囲で…」と声をかけると、一斉に「大丈夫です!」「余裕ですよ!」「俺がもうちょいこっち向こうか?」とフィジカルエリートな返答が。
また、撮影中にはたびたびV6の楽曲を口ずさむ場面も。「セクシーな雰囲気でお願いします」とスタッフが伝えると『Sexy.Honey.Bunny!』のサビを歌い出し、座談会で「向かい合って輪になりましょうか」と声をかけると、今度は『WAになっておどろう』を歌って盛り上がるなど、先輩愛とノリの良さが自然にあふれていました。


座談会が始まる前には、全員が「お願いします!」「張り切っていきます!」「ノリノリです!」と元気よくテープレコーダーにご挨拶。現場の空気を一気に明るくするTravis Japanらしい一幕。それぞれがケータリングを食べながら座談会が始まると、のり塩ポテチを箸で食べるゲーマー的な様子の中村海人さん、お弁当を口いっぱいに頬張りながら器用にコメントする松田元太さん、自前のプロテインをシャカシャカと振って飲み始める川島如恵留さんと、些細な一コマにもそれぞれのキャラクターが表れていました。
座談会の座り位置では、自然に川島さんと宮近さんが対角線上に。自分に近い位置にいるメンバーのコメントを横から補足したり、脱線した会話の流れを元に戻したりと、無意識のうちに息の合ったコンビネーションを見せてくれました。


また、現場にはエナジードリンクも用意していたのですが、それに手を伸ばした川島さんに、中村さんが「如恵留、今日はコーヒーにしといたら?」と一言。川島さんの体を自然と気遣う姿勢に、目撃したこちらも思わず心が温まりました。

メンバーそれぞれの“らしさ”がにじむ、印象的なエピソード

中村海人さん
撮影セットを調整しているとき、談笑するメンバーたちの中で目を瞑って静かにしていた中村さん。声をかけると「違うんです。照明が眩しくて、それで目を瞑ってました」と気を遣わせないようフォローする姿がスマート。
また、集合カットのポーズについて相談すると「スタイリストさんに衣装直してもらうほうがいいかも」と冷静に提案。衣装を整えた上でしっかりポーズにも工夫を入れてくれたお陰で、最高の表紙カットが完成しました。 座談会中は、まだ発言していないメンバーに話を振るなど、密かに場を回してくれる“しごでき男”な一面も。


川島如恵留さん
この日が復帰後初の7人一緒でのお仕事だった川島さん。メンバーたちから「おかえり!」と声をかけられる中、撮影と座談会を終えると「遅い時間までありがとうございます」とスタッフに頭を下げ、スタッフから「ご自愛ください」と声をかけられると「ありがとうございます。みなさんこそお身体を大切になさってください」と、まさかのご挨拶返し。どこまでも気遣いを忘れないジェントルマンです。
撮影中にデータを確認すると、「俺、黒くない?」と一言。活動休止中も体力維持のためにランニングしていた結果、日焼けしてしまったとのこと。「こんなに黒くなってたんだ」とショックを受けていた様子も、微笑ましく印象的でした。


吉澤閑也さん
スカーフを装着する衣装での撮影では、配置とポーズの関係で少し見えづらくなってしまうことがあり、「できれば見えるとうれしい」と伝えると「わかりました。まかせてください!」と頼もしい返事。体の向きを調整しながら、衣装をうまくアピール。また表紙撮影中に「少し動きのあるイメージで」と伝えると、積極的にポーズに動きをつけてくれ、写真のバリエーションが豊富に!座談会中は合いの手もこまめに入れ、自然な会話のパス回しも見事でした。


宮近海斗さん
撮影中は比較的静かで寡黙な印象でしたが、それでもシャッターを切ると、1カット目から完璧な表情とポーズを決めてくる天才っぷり。Travis Japanのリーダー・センターとしての貫禄を感じました。
座談会では盛り上がる話題が散らかりがちな中、「こういうことだよね」と的確に補足し、盛り上がるあまり散らかってしまった話題を整理してくれる場面も。


松倉海斗さん
いつでもどこでも元気よくニコニコしている松倉さん。撮影終了後はマネージャーさんにオフショを撮ってもらう場面も。「どんな感じで撮る?」と聞かれると、「そのままでいいよ。俺が動く!」と自らリード。
撮影データをチェックする際、低い位置に座っていて画面が見えづらかったようで、「僕も見てもいいですか?」と首をぐんと伸ばして頭をぴょこぴょこ。さらに、他メンバーのカットを見ながら「このちゃかいいね!」と褒めまくる姿からは、仲間への愛があふれていました。


七五三掛龍也さん
会話中は常に柔らかい口調で、まるで妖精のようなふんわりとした空気感。しかし撮影が始まると、可愛らしいしめちゃんから、カッコよく美しい龍也さんモードへ。リクエストに応じて笑顔にもクールにも瞬時に切り替える、表情管理のプロフェッショナルでした。
待ち時間にはMAQUIAを手に取り、美容ページをじっくりチェック。ちなみに特にじっくり読んでいたのはtimeleszのインタビューページでした。


松田元太さん
表紙撮影の前、ジャケットを羽織らず、タンクトップにワイドパンツ姿でメイクルームから登場。メンバーに「元太その格好で撮るの?」とツッコまれると「そう!」と筋肉アピール。スタイリストが慌ててジャケットを持ってくると、「あ、まだ服あったんですね」と申し訳なさそうな表情に。
座談会ではモグモグと、お弁当2個を元気に完食!昨年ソロでご出演いただいた際にはインタビュー時に食べるのを控えていた松田さん。頼れるメンバーと一緒だとリラックスできるのか、用意したケータリングをしっかり楽しんでくれる姿に、スタッフも嬉しい気持ちに。


長丁場の撮影の合間にも朗らかなコミュニケーションが続き、とっても協力的な7人。最初から最後まで上機嫌で現場を後にされました。そんな7人の美麗カットとわちゃわちゃ座談会が楽しめるMAQUIA9月号は現在絶賛発売中!是非ぜひ、手に取ってみてくださいね。

Travis Japan

通称「トラジャ」の7人組ダンスボーカルグループ。2022年3月にアメリカのLAにて約7カ月間共同生活をしながらダンス留学に励み、同年10月に『JUST DANCE!』で全世界配信デビュー。国内外で活躍の幅を広げ、2025年7月25日からはアメリカ・NYを皮切りに世界5都市を回るワールドツアー『Travis Japan World Tour 2025 VIIsual』を開催。

※Travis Japanのインタビューページは通常版にも掲載しています。

公開日:

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