自分に似合うヘアスタイルを見つけたい、新しい髪型を探している。そんな時の新しい指針になるのが「骨格診断」。今回は「骨格ウェーブ」タイプを引き立たせる最旬ヘアを指南!
ストレート・ナチュラル・ウェーブ
「骨格タイプ別」で見つける
人生最高ヘア
骨格診断はおまかせ!
骨格診断アナリスト。その傍らファッション&美容ライターとしても活躍。アパレルメーカーなどの骨格診断監修も務める。
骨格ウェーブタイプの
人生最高ヘアは?
POINT
1 エアリーな動きで華やかに
2 フォルムはボリューム重視
3 明るめヘアカラー×ツヤ感を
華やかさを演出するため必ず動きの足し算を!
「首が長くて上半身に厚みのない骨格なので、華奢に見えやすいのがウィークポイント。それをカバーするため、顔まわりを中心に動きの足し算を。パーマやカールのふわふわ質感、明るめカラーなどで、華やかさを“足す”のが正解」
by Tomoko Tanada
BOB
ヘア/本木亜美さん〈THE GARDEN TOKYO〉 モデル/宝樹果穂さん
横幅と奥行き出しで似合わせるエアリーボブ
骨格ウェーブがボブにするなら、動きと横幅、奥行きが絶対条件。ボリューム感を出すためにベースは重めにカット。パーマで華やかさが出せるよう、トップにレイヤーを仕込んでカールが映えるように調整。そこへ表面&トップはランダムなMIX巻きのパーマでふんわり質感に。その他は平巻きでボリュームアップ。透けバングでエアリー感をプラス。
{ POINT }サイドのシルエットも寂しくならないよう、奥行きを出して。ランダムカールのパーマで軽さと厚みをキープ。
LONG
ヘア/本木亜美さん〈THE GARDEN TOKYO〉 モデル/繁藤冬佳さん
華やかロングウェーブはAラインシルエットがお約束
段を入れずに、低めのレイヤーで重めロングにカット。動きを出したいからとレイヤーを入れすぎると、トレンドから離れるので要注意。動きに必要なのはレイヤーではなく、間引きのテクニック。内側に空間を作ることで、32〜38mmの太めのコテで巻くだけでグッと華やかに! さらに、カールがぶつかり合い、シルエットもエアリー感もキープできる。
{ POINT }明るめのシナモンベージュの髪色と、MIX巻きで作るほつれカールの相乗効果で、ボリュームロングも軽やか。
MEDIUM
ヘア/ゆきやさん〈SUNVALLEY〉 モデル/Yumiさん
顔まわりと毛先の動きで魅せる軽やか女神セミロング
骨格ウェーブが一番得意なのがセミロング。首の長さをカバーするのにバランスが良く、華やかさを演出しやすいのがその理由。このレングスはレイヤーでアップデートを。重めのカットベースに、顔まわりに毛流れやポイントを作る短めのレイヤー、毛先には動きを出すための低めのレイヤーをたっぷりとON。カーブのあるフォルムと繊細な毛流れでフェミニンな印象に。
{ POINT }シースルー前髪も骨格ウェーブにおすすめ。ツヤのあるベージュカラーで、品よく柔らかな雰囲気も演出。
MAQUIA 5月号
監修/棚田トモコ〈Three PEACE〉 撮影/岩谷優一〈vale.〉 メイク/美樹、佐々木れな〈Three PEACE〉 スタイリスト/Toriyama悦代〈One8tokyo〉 取材・文/松井美千代 構成/若菜遊子(MAQUIA)
(写真1枚目)チュールトップス[ワンピースとセット]¥25000/Enewdnina インナー、パンツ/スタイリスト私物
(写真2枚目)イヤリング¥48400、チャーム¥16500/アガット ワンピース/スタイリスト私物
(写真3枚目)レースブラウス¥16280/ジオン商事(Three Four Time) インナー/スタイリスト私物
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
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