花柄マスクに似合うヘアは？ プロが教えるミディアム・ロング向きフェミニン巻き髪講座

全6回でお届けする「マスクヘアアレンジ特集」の第一弾は、ミディアム・ロングヘアの方におすすめのフェミニンな巻き髪スタイル。簡単に真似できるHOW TOやスタイリング術、デザインマスクとの似合わせ方など、美人印象を叶えるプロのテクニックを今すぐチェック！

HOW TO
 Q .甘めデザインのマスクに似合う巻き髪の作り方は？ 
 A .26㎜のコテで強めにカールをつけてからブラッシング！ 

HOW TO  ① 
最初に髪全体を2つにブロッキングします。位置は、ハチ上（眉尻の延長線上から上をとめるイメージ）を境に、上段と下段に分けるところがポイント。次に、26mmのコテを使用し、まずブロッキングした下の束を、画像のように胸の前に持ってきたら、前に持ってきた髪を外ハネの平巻きに。反対側の髪も同様。

HOW TO  ② 
平巻きにしたら、毛束全体をまとめて、毛先の少し上の部分から内側に一回転させるように内巻きに。①で外の平巻きにした部分を崩さないように巻くと◎。逆サイドの髪も同じように巻いていきます。

HOW TO  ③ 
ブロッキングしていたハチ上の髪を①②と同じように、まず毛先を外ハネの平巻き半カールにしてから、外側の縦巻きに。
【POINT】カールは髪の中間からいれることで、全体のまとまりが良くなります。

HOW TO  ④ 
全ての髪が巻き終わったら、太めのブラシでカールを丁寧にほぐしていきます。巻いた毛先の部分を持ち上げながらブラッシングしていくと、ふんわり可愛く仕上がります。
【POINT】しっかりと高い温度＆短い時間で巻きを付けてから、コーム（細いタイプ）ではなく画像のような太めのブラシでほぐすことで、抜け感のある巻き髪を時短で作ることができる上に、キープ力もUP。

STYLING
ブラシで全体をほぐした後、髪の表面からくしゃっと持ち、トップをふんわりと立ち上げて空気をいれることがポイント。
【POINT】スタイリング剤は髪の表面→顔まわり→毛先→前髪の順でつけていくのがおすすめ。そうすることで、キープしたい部分にはしっかり、ふんわり仕上げたい部分には適量のスタイリング剤をつけることができます。

ナディアさんおすすめのしっかり重みのあるワックス。これを指先にとって少量つけることで、毛先のカールの動きまでをしっかりキープしながら、髪全体に軽さやニュアンス感をも出してくれます。今回のような全体を巻いていくダウンスタイルでも、ワックスを少量とり手に伸ばして、上記のスタイリングの手順でつけていくと、崩れにくく一日中しっかり仕上がりを保つことが可能。パッケージも可愛く、ローズがふんわりと香るところもおすすめポイントです。

ワックスでスタイリングしたあとに髪全体にさっとスプレーをすることで、美しい仕上がりをしっかりキープ。長い時間スプレーするのではなく短い時間でシュッシュッとスタイリングしていくのがポイントです。
【POINT】髪から20cmほど離してスプレーをかけるとGOOD。

女性らしいやわらかな印象を演出してくれるマスク。花柄の主張しすぎないさりげないデザインになっているところもポイント。白っぽいブラウスや淡い色の無地ニットなどと合わせて大人可愛く仕上げましょう。ふわっとした外側に流れる巻き髪スタイルなので、マスクのヒモのくしゅっとしたデティールがみえてキュート！ 

※本記事掲載商品の価格は、本体価格（税抜き）で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。

撮影／藤澤由加　ヘア＆メイク／輝・ナディア（Three PEACE）　スタイリスト／金山礼子　モデル／川田弥生（マキア公式ブロガー）　企画・取材・文／鈴木里緒（MAQUIA ONLINE）