これを意識すれば、もっと効率的なダイエットが可能に! 座るときの姿勢や、おすすめのマッサージ、食事など日常生活で気をつけるといいことを、3種類の骨格タイプ別にご紹介。
骨格を制する者がダイエットを制す!
【骨格タイプ別】ぴったりボディメイク
骨格タイプ別 日常生活での注意点
パーソナルトレーナー
渡邊優太さん
女性専用パーソナルジムOUTLINEの千葉店・船橋店のFCオーナー。骨格診断アナリストの資格ももつ。
骨格ナチュラル
座り方
膝とつま先の向きを揃えて座る
「ナチュラルの人は四角いお尻になりやすく、内股で座る癖があるとお尻の筋肉が衰え、より四角いお尻に。内股にならないよう膝とつま先の向きを揃えて座って」
姿勢&マッサージ
鎖骨下をほぐし、巻き肩を改善
「ナチュラルタイプの人は巻き肩になると、骨が目立ってゴツゴツした印象になりがち。鎖骨の下あたりを指でよくほぐすと巻き肩が解消しやすいので習慣に」
食べ物
良質な油を摂る
「ナチュラルの人は、痩せると骨っぽさが目立ち、ゴツゴツした体に見えてしまいます。ほどよく脂肪をつけるため良質の油を摂りましょう。DHAやEPAが摂れる青魚や、亜麻仁油、オリーブオイルなどがおすすめ」
骨格ウェーブ
座り方
お腹をへこませて座るのが◎
「反り腰で座ると腹筋が使われず、下腹ぽっこりの原因に。背すじを伸ばし、坐骨を座面に当て、手でお腹がへこんでいるのを確認してから座るのがおすすめ」
姿勢&マッサージ
マッサージでむくみ解消を
「膝下が太くなりやすいウェーブの人は、むくむとさらに脚が太く見える原因に。お風呂につかっているときなどに、ふくらはぎを下から上へとマッサージをして血液やリンパの流れを促してむくみ解消を」
食べ物
ごはんを抜かない
「ウェーブタイプは体脂肪が多い分、体が冷えやすい傾向が。お米などの炭水化物には熱を生み出す効果があるので、ダイエット中だからといって主食を抜いて野菜ばかりを食べていると、ますます冷えが強まります」
骨格ストレート
座り方
椅子の背に腰をつけて座る
「椅子にもたれかかって座ると、腹筋が衰えてさらに反り腰になり前ももが張る原因に。椅子の背に腰をつけて、背中を丸めずまっすぐに座ることを心がけて」
姿勢&マッサージ
息を長く吐くことを意識して
「ストレートの人は反り腰気味なので、普段の呼吸で息を吸い過ぎている傾向が。すると肩が上がって首が余計に短くなります。息を鼻からゆっくり長く吐くことを意識しましょう」
食べ物
油の摂り過ぎに注意
「ストレートタイプはもともと体に厚みがあるので、太ると二の腕や太ももなどにますます厚みが出てしまいます。太る大きな原因となるのは油ものの摂り過ぎ。ジャンクフードや揚げ物などは控えめにしましょう」
MAQUIA 9月号
撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/Kanako スタイリスト/福永いずみ モデル/福吉真璃奈、佐藤さき、中西麻里衣(マキアビューティズ) 取材・文/和田美穂 構成/火箱奈央(MAQUIA)
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