“世界で一番座っている時間が長い”といわれる私たち。毎日何時間も何気なく過ごしているけど、それが不調の原因かも? まずは「座り方」を見直すことから始めてみて!
座りすぎ注意報発令!
「座る」「立つ」「歩く」を見直して不調改善
パーソナルクリエイター直伝
座り方のコツ
プロフェッショナルウォーキング協会代表理事。著書に『美人マインド きれいになる人の40の考え方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。
イスに座る場合
□浅めに座る
□背すじは伸ばす
□足裏は床につける
骨盤がイスの座面に対して垂直になるように座り、背すじを伸ばして肩の力を抜く。脚は揃えておく。
腰の後ろにこぶしをあて、抜いた状態をキープ。上着などを丸めてクッション代わりにしても◎。
床に座る場合
ひじを反対の手で支えると
背筋が伸びてスマホ首も防止
足の置き方に関係なく、床に対してお尻の穴が垂直にのるように座ると骨盤が立った状態をキープできる。スマホなどを見る時は、反対側の手でひじを支える。
\岡先生おすすめ/
立てない時も! 仕事中にできるこそトレ
1 座ったままかかとを上げ下げする
足を揃え、手を太ももに置き、かかとを4秒かけてゆっくり上げる→下げる。5回以上。
2 4秒かけてゆっくりつま先を上げ下げ
つま先を4秒かけてゆっくり上げる→4秒かけて下げる。5回以上行う。
3 ひざ下を左右交互に上げ下ろし
右ひざを伸ばし、つま先は天井に。4秒かけて上げる→下げるを左右交互に5回以上。
4 ふくらはぎをやさしくもみほぐす
第2の心臓とも呼ばれるふくらはぎを、片足ずつ足首の方から上へもみほぐしていく。
5 両手を組んで頭の上へ引き上げる
両手を組み、手のひらを天井に向けて頭上へ引き上げる。顔も上げて5秒キープ。3回。
6 手を使って首をゆっくり倒して伸ばす
上半身は動かさず、右手を頭の左側に置いて首をゆっくり右へ倒す。反対側も同様に。
MAQUIA6月号
撮影/岩谷優一〈vale.〉(モデル) ヘア&メイク/後藤若菜〈ROI〉 スタイリスト/立石和代 モデル/佐藤さき(マキアビューティズ) 構成・文/国分美由紀 企画/村岡真知子(MAQUIA)
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