ボディは顔よりも範囲が広く、悩みの種類も様々。薄着の季節が迫る今こそ、美容医療でできる施術にトライを。初めての人にもわかりやすいよう、部位ごとにおすすめの手法をドクターに教えてもらいました。
0からわかる美容医療BOOK
引き締めたい! 整えたい!
お悩み別・おすすめ美容医療
【ボディ】編
シロノクリニック恵比寿院、表参道スキンクリニック勤務。豊富な知識を垣間見れるYouTubeも大人気。
日本形成外科学会認定専門医。照射機器の保有数は国内トップレベルで、その人にベストな機器を提案。
日本形成外科学会認定専門医。ごく少量で、人に気づかれず効果を出す注入技術には特に多くのファンが。
二の腕の引き締め
→ハイフ系のマシンで
肌のたるみをキュッ
[ボディハイフ]
「二の腕はお腹やお尻ほど脂肪が多くないので、脂肪に働きかける痩身系のマシンよりも肌を引き締めるマシンが適することがあります。ハイフの一種である、ウルトラフォーマーやダブロなどもいいでしょう」(石川先生)
妊娠線・肉割れ
→アートメイクの技術で
肌の色を補完
「従来のレーザー治療ではあまり効果が出ないことが多く、最近はアートメイクと同様の色材で、妊娠線や肉割れのくぼみ部分に色を補う治療を行うように。かなり目立たなくなります」(友利先生)
首の縦ジワ
→最新の注入剤で
皮膚の厚みをアップ
[ミラクルL]
「首は皮膚が薄いので、硬いヒアルロン酸の注入は適さず、治療が困難でしたが、ミラクルLという新しい注入剤で改善可能に。コラーゲン繊維の生成を促し、皮膚の厚みが増加します」(寺島先生)
太もも痩せ
→マイクロ波で
脂肪も肌もタイトに
[オンダ]
「電子レンジと同じマイクロ波によって肌深部に熱エネルギーを届け、脂肪、セルライト、皮膚のたるみにアタック。脂肪が2cm以上つまめる部位であればどこでも照射でき、タプタプに緩んだ太ももにも最適」(石川先生)
MAQUIA 5月号
撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉 イラスト/熊野友紀子 構成・文/高見沢里子 摩文仁こずえ 企画/萩原有紀(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
※同じ治療でもクリニックによって呼び名や金額は異なる場合があるので、きちんと診断を受け、相談して選んでください。また施術の効果や痛みの感じ方、ダウンタイムには個人差があります。