体型だけでなくカラダづくりにとっても、今は“自分らしさ”が大切! 「MAQUIA」6月号では、自身のボディに真摯に向き合うkemioさんに、ボディづくりについて語ってもらいました。
このカラダが私のすべて。
み〜んなLOVE♡MY BODY主義
けみお
kemio
進化を楽しむボディ
自分軸のポジティブな生き方が支持されているkemioさん。現在肉体改造中だという彼のボディ哲学をクローズアップ。
Profile
けみお●東京都出身。YouTubeのチャンネル登録者が191万人を超える動画クリエイター。今の時代を反映した軽やかなマインドと発信力を武器に、様々なメディアで活躍中。
RULE_01
誰かの「完璧」にハマるんじゃなくて
自分の目指す自分にカスタマイズ
「僕、自分の体がずっと好きじゃなかったんです。身長デカくて猫背だし、体重の増減も激しいし。無茶なダイエットも散々したけど、当時は皆が追い求める完璧な美に自分を当てはめようとしていた。でもそれってぶっちゃけつまらない、って気づいて。誰かに合わせて窮屈に生きるくらいなら、自分で基準を作っちゃえって思ったんです。今も体づくりはしてるけど、なりたい自分にカスタマイズする感覚で、他人がどう思うかは気にしない。そうやって自分基準にしたら、気持ちが超ラクに♡」
RULE_02
数字より見た目派
「ボディメイクのベースは、筋トレと食事制限。お腹周りを引き締めたいのと、インナーマッスルがないせいで姿勢が悪いところも改善したくて。2カ月半ほど続けた今、劇的な変化はないけれど、少し姿勢が良くなった気が。やっぱり結果が出てくるとやる気がわくけど、僕の場合は完全に数字よりも見た目を重視。体重計には乗らず、鏡の前でチェックしたり写真に撮って比較するようにしています」
「iPhoneで撮った画像をお気に入りに入れて一気に見ると、アニメみたいに体型変化がわかって楽しい♡ 僕のダンス動画を見てくれた人からも、“最近軸がブレなくなった”って言われます」
RULE_03
「可愛い洋服が着たい」
それが体づくりのモチベーション
「体づくりを始めたのは、服を着た時の自分に自信を感じなくなったから。レディースの服や細身シルエットが好きなので、そういう可愛い服を着こなせる体になりたかったんです。だから筋トレはするけど、ムキムキは目指さない。下半身に筋肉がつきやすいみたいで、鍛えすぎてズボンが入らなくなったことも。スキニーパンツで刺すように歩く人に憧れるから、今のトレーニングは上半身が中心」
MAQUIA 6月号
撮影/髙木健史〈SIGNO〉 ヘア&メイク/いたつ スタイリスト/西村哲也〈holy.〉 取材・文/真島絵麻里 構成/火箱奈央(MAQUIA)