「MAQUIA」3月号では、がんばり過ぎや生活の変化、ストレス過多などで乱れがちな自律神経にフォーカス。ストレッチとともに毎日実行したい、自律神経を整える生活習慣はコチラ!
がんばり過ぎ、生活の変化、ストレス過多が原因に?
自律神経の乱れは
\毎日の/ストレッチでリセットできる!
生活リズムが変化する大型休暇の後や、季節や年度の変わり目は、特に自律神経が乱れやすいタイミング。1日のタイムスケジュールに合わせた自律神経ストレッチを行えば、内側から体が整えられ、心も晴れやかに。
教えてくれたのは…
順天堂大学医学部教授
小林弘幸先生
自律神経の重要性に着目、多くの著書が。近著に『小林式 自律神経ストレッチ』(学研プラス)。
さかえクリニック院長
末武信宏先生
順天堂大学医学部非常勤講師も務め、スポーツ医学を研究。アスリートへのトレーニング指導も。
自律神経を整える生活習慣 5
交感神経の暴走や副交感神経の低下などを防ぎバランス調整。ストレッチとともに毎日実行!
1 朝はコップ1杯の水と、できれば朝食も!
胃腸は副交感神経と深い関わりが。朝からきちんと胃腸を動かすことで、副交感神経が適切に働くように。朝食をとるのが無理なら、水や白湯だけでも飲む習慣を。
2 ゆっくり動き、呼吸は深く
多忙な現代人は、副交感神経が鈍りがち。ストレスがかかると呼吸も浅くなり、ますます副交感神経がダウンしてしまう。余裕を持って行動し、深い呼吸を心がけて。
3 夕食は就寝3時間前までに
食後は交感神経が優位になるので、寝る直前に食べると副交感神経が上手く働かず、眠りが浅くなる。胃腸の負担を抑えるためにも、食事は就寝3時間前に済ませて。
4 風呂はぬるめ×15分が基本
安眠にベストな入浴方法は、38~40℃くらいのぬるめのお湯で、15分間の半身浴。熱いお湯は交感神経を高めてしまうので、目覚めの朝にはOKだけど夜は不向き。
5 就寝1時間前からは、スマホやPCは見ない
ネット検索やSNSなどは興味をかき立てて脳を刺激するうえ、デジタルの強い光も交感神経を活性化。ダブル効果で興奮状態になり、眠りが妨げられてしまう。
Q 自律神経が乱れると、太りやすい?
A 代謝が落ち、便秘にも!
「自律神経が乱れると血流が悪化し、栄養素がエネルギーとして使われにくくなります。副交感神経が下がると腸の動きが低下し、腸内環境の悪化につながります」(小林先生)
Q 肌の老化や肌荒れも自律神経と関係ある?
A 副交感神経や血流の低下が一因に
「女性は40代になると副交感神経の働きが急激に下がり、同時にホルモンの数値も低下し、老化が加速します。血流の低下も肌トラブルやむくみを招きます」(小林先生)
Q 自律神経の調整に役立つグッズは?
A リラックスにおやつを利用
「イプサ」は、生活習慣や血流から心身バランスを測定し、結果に基づいておやつを提案。種類や食べるタイミングなどによって、心と体のリズムをサポートしてくれる。
(上から)バランスブリスキューブA 1WEEK(ベリーミックス味)、バランスブリスキューブR 1WEEK(グリーンティー&ピスタチオ味)、パワーソイミート 1WEEK(レモンペッパー味)5袋入り 各¥1000/イプサ
MAQUIA 3月号
イラスト/本田佳世 取材・文/摩文仁こずえ 構成/山下弓子(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、本体価格(税抜き)で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。
【MAQUIA3月号は1月22日(水)発売】