最近、

とっても素敵な作り手さんの愛が沢山詰まった展示会

CREATION AMOUR(クリエーション アムール)

ふらりと遊びに行ってきたときのこと。

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主催の方のブランドセレクトが以前から好きだったこともあり期待を膨らませて会場へ伺ったのですが、

期待以上に素敵で誠実なブランドさんが集結していました♡


中でもブランドヒストリーと

そのアロマティックでナチュラルな優しさを感じる香りの構成に共感したのが、

ギリシャ発アロマフレグランスブランド

Sandrine & Jo (サンドリーヌ&ジョー)

です。

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ギリシャ発というのが

まずフレグランスブランドでは珍しいなという第一印象。


ブランド創設者は

幼い頃からギリシャのエーゲ海を望む素晴らしい自然と共に育ったという双子の姉妹、

サンドラとジョアンナ。


近年のギリシャというと

経済状況や厳しい国際問題などを抱えたりと、

決して楽な環境ではないというイメージがあります。


そんな中、

少しでもギリシャの素晴らしい自然や素晴らしい土地を香りでふと記憶に残して欲しい…

幼い頃の母や祖母と過ごした幸せな記憶、

エーゲ海や素晴らしい自然と触れ合い感じた海や緑、ハーブや草花の香りの記憶、

その頃に姉妹が感じた幸せに満ちたギリシャの風景を、

香りで呼び覚ますことが出来たなら…


そんな願いを込めてサンドリーヌ&ジョーは、

自然の香りを大切にしたアロマフレグランスブランドとして誕生したのでした。


“記憶を呼び覚ます香り”


これは、

私がフレグランスやハーブの香りにはまったきっかけでもあったため、

サンドリーヌ&ジョーのブースでお話を伺い、まさに私の求める香りだな実感しました。


実際に製品の香りを一つずつ確認してみると、

決して人工的な香りではなく

自然の中で沢山の種類のハーブの香りを楽しんでいるような、

そんな心地よさが真っ先に感じられました。


製品展開は、

フレグランスキャンドル

ルームディフューザー

ボディローション

ハンドクリーム

そして

ボディバター


キャンドル、ディフューザー、ボディケアは

同じ香りでライン展開はしていません。

それぞれテーマを変えて

一つ一つの製品にしっかりと香りの背景(ストーリー)があり、

ひとつひとつの世界観と向き合って香りを楽しむことができます。


特にキャンドルとディフューザーの香り展開は

ギリシャにちなんだ景色や自然をより感じることができるブレンドになっています。

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キャンドルは遺伝子組み換えでない大豆由来のソイワックスと天然香料を使用。

オシャレなグラスもひとつひとつ手作りです。

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ディフューザーにいたっては、

揮発性の高いアルコールは不使用ながらも、

香りを吸い上げるスティックに大豆由来の成分を使用することで、

化学的なものを排除しながらも

持続的に香り立ちを良くし、

ナチュラルな香りが柔らかに広がる

というのが魅力。


どちらの香りも

ギリシャの美しい野花やハーブ、

時間とともに移り行くエーゲ海の鮮やかな景色を彷彿させる香りです。


サンドリーヌ&ジョーの全製品は

RIFM(香粧品香料原料安全性研究所)で安全性が認められた香料のみを使用しており、

IFRA(国際香粧品香料協会)の定める基準でつくられています。


時にフレグランスは人体や環境に有害となる可能性がありますが、

サンドリーヌ&ジョーの製品は国際的に安全性と品質の高さが認められているという安心感がありますね。


高級ホテルでも採用される人気の

ソイワックス100%キャンドル

2コレクション各5種類の香り展開。

ディフューザーは

1コレクションで4種の香り展開です。



とはいえ…


私が展示会会場で特に気に入ったのは、実はボディケア製品だったりします。


アロマブランドだからこその

10種類のハーブブレンドの香り展開は、

先ほどご紹介した

ソイワックスキャンドルの香りともリンクさせて楽しむことができるんですって!

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・ラグシュアリー ボディローション

・モイスチャライジング ハンドクリーム

・リッチ ボディバター


いずれも10種類のハーブの香りで展開しており、

パラベン・シリコンは不使用というスキンケアとしての優しさも兼ね備えています。


ローションとボディバター、ハンドクリームそれぞれ違う香りを揃えて肌の上で重ねることで、

自分だけの香りのレイヤードが楽しめるうえ、美肌効果と保湿ケアもバッチリです。

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中でも手元でお試しして

思わずその香りとテクスチャーで購入即決したのが、

モイスチャライジング ハンドクリーム♡


仕事柄、ハンドクリームは欠かせない上、その香りへのこだわりも強い私(ブログを遡って頂くとわかります(笑))が、

意外とハンドクリームはありがたいことにイベントやプレゼントで高品質で良い香りのものを頂くことが多く、自分では本当に気に入ったものしか買いません。


ですが、


サンドリーヌ&ジョーに関しては

こんなに大振りなジャーサイズを

思わず即決買い♡

そのくらいお気に入りの製品です♪

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香りの種類はピュアバニラ、シダーウッド&シナモン、ジャセミ(ジャスミン)、ホワイトティー&ジンジャーなどなど…

フローラルからフルーティ、ウッディまで幅広く展開されているので、

きっと誰しもどれか一つはピンとくるお気に入りが見つかると思います。

シンプルな香りのブレンドで、

疲れている時でも嫌味なくスッと受け入れられる心地よい香りばかりなのですが、

中でも私がピンときたのがこちらの

サンダルウッドミステリー

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結局私は男らしいウッディーばかり選ぶオンナなんです(笑)(←この件に関してもブログを遡れば納得できます)


しかし、

こちらのサンダルウッドは

男らしい鋭さは抜けていて、

どこか優しさと温もりのある安心感を与える柔らかさも兼ね備えているんです♡


サンダルウッドミステリーという名前からしても、

単なるスマート&クールで終わらせない、それこそ

“嗅いだ人の記憶に残す心地よい癒し”を感じます。


「女性が纏えば

逆に“もっと知りたい”と思わせるような魅力が高まりそうですよね〜♡」

と展示会会場でも担当の方と盛り上がりました♡


気になるスキンケア成分も、

サンフラワーオイルやアーモンドオイル、オリーブオイルなどの保湿成分を始め、

トウキンセンカエキスやカミツレ花エキス、セージ葉エキス、アルニカエキス、ラベンダーフラワーエキスなどがたっぷり配合されており、

超乾燥肌の私でさえしっかりと肌が潤いで鎮静するのを実感します。


クリームの伸びも浸透も良く、仕事中もベタつきを感じません。

朝一度塗れば、

香りはなんと1日優しく持続♡

何度も手を洗うと一般的には保湿力も香りも薄れますが、

サンドリーヌ&ジョーのハンドクリームは全くその心配はありませんでした!


先ほどご紹介した配合オイルも、

実は抗酸化作用の高い植物美容オイル(私は美容オイルマニアでもあるのでおまかせあれ♡)ですので、

使い続けることで手元のツヤとハリ、トーンアップも実感できます。


ちなみに私も、

早くも手元のトーンアップは周囲からも指摘される程実感してます♡


まだまだ日本では知名度が低いサンドリーヌ&ジョー。

最初はキャンドルから始まり

ブランド設立も2011年とまた日は浅いながらも、

その高品質なアロマ製品ゆえに

実は本国ギリシャではあの高級ホテル アマンリゾーツ(アマンゾイ)やヒルトンアテネのアメニティーとしても採用されており、

ラグジュアリーフレグランスとしての認知度を高めています。


日本では、

ホテル椿山荘東京での常設展開をはじめ、

都内では百貨店でのポップアップショップで少しずつ注目を高めています。

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ヨーロッパのフレグランスの中でも自然を彷彿させるハーブや野花、海…といった人にそっと寄り添うようなサンドリーヌ&ジョーの香りは、

四季や自然を重んじる日本人の心と肌にもスッと受け入れることができると思います。



是非フレグランス上級者も、

これから“香る生活”を始めたいと思っている方も、

一度サンドリーヌ&ジョーの世界に触れてみて欲しいです♪



久々に直感で心に残ったオススメの香りです♡


YuMi


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