尋常性痤瘡 (じんじょうせいざそう)
って、知ってますか?
つまりは『ニキビ』のこと。
『ニキビ』は思春期になるもの。
「青春のシンボル」なんて言葉も。
逆に、大人になってできるものは『吹き出物』
なんて言ったりしますが。
要は同じ『尋常性痤瘡』という
皮膚の病気です。
《やっかいな大人ニキビ》
ニキビのメカニズムは思春期と同じ。
皮脂腺が詰まって、そこに炎症を起こす。
面皰(めんぽう):炎症を起こす前の、
皮脂が詰まった状態
赤ニキビ:炎症を起こした状態
原因は、思春期なら皮脂分泌過多ですが、
大人の場合はちょっと違います。
ホルモンバランス、食生活の乱れ、睡眠不足、
ストレス、ターンオーバーの乱れ、肌の乾燥など。
思春期ニキビは、性徴期における
ホルモン変化が影響。
なので、その時期を超えると落ち着くことが多い。
大人ニキビの場合は、原因が様々で、
その環境要因が改善されなければ、
繰り返してしまう、やっかいなものなんですよね。
発生する場所も違います。
顔だと、思春期ニキビはTゾーン、
大人ニキビはUゾーンにできやすい。
まさに私の場合も、
大人になってからUゾーンや口まわりに発生。
Tゾーンがオイリー肌なので、
オイリー肌ケアに専念してました。
でも、実はこれが間違いと気づかなかった😱
《乾燥肌なのにニキビ?》
意外なのが、乾燥が原因ってこと。
オイリー肌の方が、ニキビ出来やすそうって、
思っていませんか??
実は隠れ乾燥肌で、乾燥を防ぐために、
肌が一生懸命に脂(あぶら)を分泌している…
なんてことも!
オイリー肌用さっぱり系スキンケアを
一生懸命やっているのに、
なかなかニキビが治らなかった私は、
皮膚科を受診。
そこで、私の肌はTゾーンがオイリー肌、
Uゾーンが乾燥肌の
混合肌ということを知ったのです😵
Uゾーンの保湿不足が原因だったなんて❗️
《大人ニキビの治療》
年齢を重ねると、肌のターンオーバーが乱れ、
うまく排出できなくなります。
そうなると詰まりニキビの面皰(めんぽう)が
できやすくなる。
その排出を助けてくれる
ピーリング効果のあるニキビ治療の
塗り薬があります。
また、赤ニキビは細菌感染なので、
抗生物質の塗り薬もあります。
(塗り薬の中には妊娠中は使えないとか、
副作用などの注意もあるので、ちゃんと医師に相談してから
処方してもらってね)
《保湿・低刺激・生活の見直し》
保湿、これはニキビの有無に関わらず、
肌には絶対必要なケア❗️
皮膚科で処方してもらった塗り薬の中には、
とろみ化粧水のようなものや、
乳液のようなものも。
傷やただれが無ければ、
赤ちゃんにも使える低刺激性。
ニキビ治療薬はピーリング効果があるので、
日焼け止めはマストです!
しばらく、ファンデは軽めのBBクリームかなー。
あとは、原因はなんなのか考える。
私の場合は、完全なる不摂生…😓
この冬はコタツでだらだら過ごし、
暴飲暴食で体重も2kg太り、
忙しいことを言い訳に、拭くだけの
メイク落としで済ませてしまった…
自分を甘やかしても、
皮膚は自分を甘やかしてくれませんね😱
生理前なのか、睡眠不足なのか…
自分の生活を見直してみるのもいいかと思います。
病気と聞くと、少しビックリしてしまいますが、
きちんと治療をすればキレイに治ります!
ニキビって見つけてしまった時、
結構ショックですよね。
特に顔は人の目線も気になりますし、
気持ちがネガティブになりがち😔
繰り返しがちな『大人ニキビ』
「ニキビで病院なんか…」と思わずに、
きちんとケアを受けて、
キレイな肌を取り戻しましょう✨
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