今日は日々欠かせない日焼け止めについてお話しします!💡

なぜ日焼けをしてしまうか...考えたことありますか?🤔


紫外線は、波長の長さによって
・UVA(紫外線A波)
・UVB(紫外線B波)
・UVC(紫外線C波)

に分けられます。

あまり聞いたことのないUVCは、波長が短いため地表まで届かず
ほとんどがオゾン層に吸収されます。肌の日焼けの原因となるのは、UVAとUVBです。

UVAやUVBの違い、聞いたことあるけど詳しく知らないSPFやPA等色々な日焼け止めに関する言葉を耳にしたことがあるかと思います。実は日焼け止めって複雑なので細かく説明していきます♪



  • 【日焼け止めマニア】日焼け止めの基礎知識を解説!_1_1
  • 【日焼け止めマニア】日焼け止めの基礎知識を解説!_1_2

ケミカル?ノンケミカル?

chemical(読:ケミカル)は、化学物質という意味を持ち、化学物質が含有していることを指し、ノンケミカルは化学物質が含有していないということを指します。
日焼け止めには紫外線吸収剤(ケミカル)紫外線錯乱剤(ノンケミカル)という2種類があります!


ケミカルに含まれる紫外線吸収剤とは、紫外線を肌に吸収した後、熱などのエネルギーに変換することで日焼けを防ぐもので、化学物質を使用しています。吸収剤自体がスポンジのように紫外線を吸収し、皮膚に紫外線が届くのを防いでくれます。
紫外線カット効果が高く、主にクリームタイプやジェルタイプに使用されます。肌に塗った後、白浮きすることがないので、使用感は良いとされています。ただし、肌に負担がかかってしまうので、敏感肌の方ですと肌トラブルやアレルギー反応を起こす可能性があります。


ノンケミカルに含まれる紫外線散乱剤は、紫外線を反射させ日焼けをしないようにするものです。粉体の散乱剤が鏡のように紫外線を反射・散乱させ、皮膚に紫外線が届くのを防ぎます。
紫外線吸収剤とは違い化学変化を起こさないため、肌への刺激が少なく、石けんで簡単に落とすことができるものも多いです。しかし使用した後に、白浮きや乾燥する場合があること、汗や水で流れやすく、こまめに塗りなおす必要があることが難点です。

【日焼け止めマニア】日焼け止めの基礎知識を解説!_2

PAとSPFについて

この2つの言葉が一番耳にしたことあるかと思います💡

SPF(Sun Protect Factor)とは、短時間で肌に赤みや炎症を起こし、日焼けにつながりやすくなるUVB(紫外線B波)を防ぐ効果指数のこと。1〜50+までの数値は、何も塗らない場合に比べてUVB波による炎症をどれぐらい長い時間防止できるかを表しており、数値が大きい方がUVB波に対する防御効果が高いことを表しています。

SPFは、日光を浴びて肌が赤くなるまでの時間をどれだけ伸ばせるかが分かる数字です!
最高値は50で、「SFP50」と表示し、51以上を「SPF50+」と表示し、値が大きいほど効果が高くなります。
たとえば、
◆SPF1あたり約20分で、SPF30の場合
◆約20分×30=約600分(10時間)
◆SPF50の場合、約20分×50=約1000分(16.6時間)
と、SPFの数値は大きくなるほど、肌が赤くなるまでの時間を延ばしてくれるのです


【SPF10〜20】通勤や通学、散歩や買い物など日常生活外に出る時間が、数分から1時間程度を目安とされています
【SPF30〜40】屋外での軽いスポーツやキャンプなどのレジャー活動、営業の外回りや2〜3時間程度の外出を目安としていますが、炎天下の場合は、SPF40くらいのものを使うことをオススメされています
【SPF50〜】長時間日光に当たる海水浴や、ゴルフ、野球、サッカーなど炎天下でのスポーツ時



紫外線に常にさらされるような状態の時は、SPF50以上のものを選びましょう。冬場、長時間外にいるときも同様でSPF30以上のものを選ぶ方がいいといわれています☀️



PA(Proteciton Grade of UVA)とは、UV-Aを防ぐ効果を表す指標です。
UV-Aは肌の奥深くの真皮にまで到達する紫外線で、コラーゲンやエラスチンといった肌に弾力を与える組織にダメージを与えます。雲や窓ガラスも透過するため、曇りの日や屋内でも対策が必要な紫外線です。


PAには、UVAPF(UVA防御効果を示す数値)で表される指標に基づきPA+~++++まで4段階あり、+の数が多いほどUV-Aを防ぐ効果が高いことを示しています。


【PA+】UVA防止効果があり日常生活の散歩や買い物の際など
【PA++】UVA防止効果が「かなり」あり屋外での軽いスポーツやレジャーの際など
【PA+++】UVA防止効果が「非常に」あり炎天下でのレジャー、マリンスポーツの際など
【PA++++】UVA防止効果が「極めて高い」ため長時間炎天下にいるときや非常に紫外線の強い場所にいる際に。



紫外線A波(UVA)について
シミやシワにつながってしまうUVAについて説明します。「UVA」は、波長が長く地表にまで到達する紫外線です。肌に急激なダメージは与えないものの、肌の奥深い真皮層にまで届くので、しみやしわができたり、弾力やハリが低下したりしてしまいます。さらに、「紫外線を浴びると、肌が黒くなる」というのは、「UVA」が原因だと言われているのです。紫外線を浴びると「メラノサイト」というメラニン色素産生細胞へ信号が送られ、メラニン色素が生成されます。メラニン色素は、紫外線を吸収し、肌へのダメージを抑えて紫外線から肌を守ってくれる役割をもっていますが、長時間強い紫外線を浴び続けると、メラニン色素が過剰に生成されるので、しみやソバカスができる原因になってしまうのです。



紫外線B波(UVB)について
「UVB」は、波長が短く、肌の浅いところに届く紫外線です。「UVA」とは違い、肌の奥深くまでは届きませんが、肌の見えている部分の表皮に急激なダメージを与えます。そのダメージとしては、長時間日光を浴びることで、肌が真っ赤に焼ける「サンバーン」や、メラニン色素が過剰に生成され色素沈着が起こり、肌が黒くなる「サンタン」を引き起こします。さらに、シミやそばかす、乾燥の原因にもなるのです🥲


上記の紹介を踏まえ私のおすすめを紹介していきます♡

  • 【日焼け止めマニア】日焼け止めの基礎知識を解説!_3_1
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今日は日焼け止めの紹介でした✨
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【日焼け止めマニア】日焼け止めの基礎知識を解説!_4

AYAMI

インフルエンサー/スキンケア

AYAMI

4年目/乾燥肌

美容医療業界で働くアラフォー美容マニア

今年で美容医療業界15年目の美容マニア。美容医療、スキンケア、インナービューティとアラフォーに必要な美容情報をお届けします。

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