美容家 大野真理子さんの頭の中。人生最大の美容課金、最多リピート買いアイテム、写真映えのコツも紹介

SNSで発信するマニアックな美容情報で話題沸騰！ 好きが高じて“皮膚の変態”にまで登り詰めた、真理子様こと大野真理子さんについて、徹底的に深掘りしていきます。

A 杏仁豆腐肌
「白くてぷるんと潤いに満ちていて、色ムラがない杏仁豆腐肌が理想。白くてプルプルだと豆腐でもありなんじゃ？ と思うけど、あのちゅるんとした透明感は杏仁豆腐一択。そのためには抗酸化、抗糖化、抗炎症対策が絶対！」

A 一反木綿化計画、やらせてもろてます
「全身、ムラなく白い“一反木綿”を目指すためには、めぐりを良くする、抗糖化、インナーケアが3本軸。糖化対策は元祖B.Aが頼りになるし、ビタミン、ミネラル、食物繊維豊富な青汁は毎日飲んでいます」

A 洗顔後に赤み・むくみ・たるみをチェック

A 水を1.5リットルは飲む
「酸性に偏きがちな現代人の体を整えてくれる、天然アルカリイオン水。粒子が細かく、体への浸透率が高いのも嬉しい。飲みやすく、家からUberで頼めるのも個人的ポイント」

A 伊勢丹と銀三（銀座三越）！
「伊勢丹新宿店はいつ行ってもワクワクする、美容オタクにとってはまさに遊園地♡ 銀座三越は会社から近いこともあり、フラ〜ッとついつい立ち寄ってしまいます」

A 「韓国でNewJeansがイメージモデルを務めるオーレンズのカラコンを購入してから、ちょっとしたイメチェンにいいなとカラコンをつけるように。今のお気に入りはディファイン」

A ビタミンCの塗布と服用
「シミ、シワ、毛穴など、老若男女の肌悩みに対応してくれるビタミンC。内外から取り入れておけば、とりあえず失敗はしません」

A 追いクリームとハンドクリームを塗る
「もう全てのやることが終わった段階で、ダメ押しの追い保湿。寝ている間にも、乾く隙を与えません。そして本を読んだり、韓ドラを観て、ゆるゆると眠りにつきます」

A クレンジングと保湿
「疲れて気力がないときは、シュウのオイルクレンジングでマスカラもメイクも一気にオフ。保湿は水分・油分のバランスを一つで整えてくれる、ラ・メールのクリームで完結」

A 28歳の頃、120万円一括でエステのチケットを購入
「仕事がものすごく忙しい時期で。癒やされたいし、痩せたいし、とサウナ＋マッサージのエステチケットを購入。回数券なので、まとめて買うほどに1回の金額が安くなるんですよね（言い訳）」

A 『太陽の末裔』『麗』『キム秘書は、いったいなぜ？』
「寝る前のリラックスタイムに欠かせない韓ドラ。『ボーイフレンド』や、最近だと『涙の女王』も好きでした」

A ジョー マローンの入浴剤　メゾンディオールのハンドソープ
「お仕事などでちょっとお疲れ気味の相手には、労り系のバスオイルを。自分で買うには少しハードルが高い、ラグジュアリーなハンドソープなど、“消え物”系が喜ばれますね」

A アサイーボウル
「14時などランチには微妙な時間は、アサイーチャンス！ お気に入りはUberで頼む『アサイーベイビー』や『アイランドヴィンテージコーヒー』。甘すぎず水っぽくないものが好み」

A 酵素ドリンクのみ
「夕食から16時間断食をするオートファジーダイエット中なので、朝食は基本食べません。摂るとしたら、胃腸に負担のかからない酵素ドリンク」

A ウォンジョンヨのマスカラ！
「まつ毛が太く、カールアップをしても重力で下がり、パンダ目になるのが地味にストレスだったのですが、このマスカラに出合ってから、その悩みが消えました」

A SK-IIのピテラ™︎エッセンス、雪肌精のローション、アルビオンのスキコン
「中学生で雪肌精、18歳でSK-II、大学生でアルビオンのスキコンに出合ってからの仲。透明感には雪肌精、くすみにはSK-II、揺らぎにはスキコンと、それぞれが名品すぎて他に浮気できない」

A 頭皮マッサージはこまめにやっています
「白髪は出現していますが、今はまだポツポツ程度。とにかく頭皮にダメージを与えないように、カラーをするときは地肌にスプレー式のオイルを塗布してもらっています。メイク前に行う、10分程度の頭皮マッサージも日課です」

Aいい塩梅の体型をキープする
「毎日体重計に乗り、+1.5kgになったら調整。会食や旅行など暴飲暴食をしたあとは、その倍の日数を塩抜きしたり、ブロッコリー＆ささみのメニューにチェンジ。凝りや歪みを体に残さないため、ピラティスにも通っています」

A 「机の上にはごちゃごちゃ置かず、全身使えるUV、気分転換になる香りもの、どこでも保湿できるマルチバームと、必要最低限なものだけを」

A 30万円くらいかな
「ジムやピラティス、ヘアサロンやネイルサロン、サプリメントなど諸々を合わせて。ムラはあるけど、月30万くらいかな。都心の一等地にマンションを買えるほど化粧品に課金したのが鉄板ネタです」

A ラ・メールのソフトクリーム、カバマの日焼け止め、MUKIIのボディ日焼け止め
「日差しが強いと思うので、UVは2個持ち。エイジングケアクリームみたいなカバーマークと、宮古島でも圧倒的防御力を見せつけてくれたMUKIIのボディ用を。どんな肌でも寄り添ってくれるラ・メールのソフトクリームはマスト」

A アンジークリニックのグルタチオン導入
「透明感を爆上げしたいイベント前はアンジークリニックに駆け込み。ハイフシャワー＋グルタチオン導入ならダウンタイムの心配もなし。肌を引き締め、くすみを一掃！」

A 3色のベージュをローテーション
「肌に手が触れたときに一番手先が美しく見えるよう、ネイルは絶対にベージュ。春夏は薄めのベージュ、秋冬は濃いベージュ、飽きたときの変化球のベージュの3色をローテーション」

A 逆光を避ける
「顔に影を落としてしまうため、逆光は避けるのが基本。ジバンシイのクッションファンデは、カバー力＆絶妙なツヤ加減で、写真映えする肌に」

A 「アパレル業なので、服に香りを移さないよう平日は香水がつけられないんです……。だからこそ、休日は香水をつけるのが楽しみ。清潔感や奥行きを感じる香りが好き」

A 季節でアイテムを使い分けています
「全身均一な“一反木綿”になるためにも、顔に塗る化粧水を浴びる勢いで全身に塗りたくります。その後、春夏はクラランスで下半身を引き締め、秋冬はエンビロンのオイルで保湿ケアをしています」

A 5000円でドラコス買って、5000円でHOT PEPPER Beautyで美容院に行く
「髪が与える印象は大きいので、毎月ヘアサロンへ。残ったお金でドラッグストア通い。１カ月目はスキンケアを、２カ月目でメイク品を購入する、というペース配分かな」

A ラ・メールのリップグロス
「ラ・メールのセラム発想のリップグロスは、唇をほんのり色づけながら縦ジワをなかったことにしてくれる。どんな小さなバッグでも、マストで持ち歩く一軍メンバー」

A 雪肌精、スキコン、SK-Ⅱ、SENSAI UTM、ラ・メールのクリーム、エストのジェル＆炭酸洗顔、クレ・ド・ポーの朝乳液は家にストックがないと心配
「季節や湿度でも肌コンディションは変わるし、そのときに応じたベストなものを使いたい。だからこそ、一品には絞れない！ このストックスキンケアはほんの一部です」

A 週３はスッピン出社
「出産してから、お客様の応対や撮影、発表会などの外出予定がある日以外は日焼け止めのみ。社員も女子だけだし、気兼ねなく過ごせて楽ちん。何よりも肌負担が少ない！」

A 整理整頓アドバイザーの助言に従って分類を頑張ってます
「スキンケアは無印のクリアケースにアイテムごとに分けて収納。メイク系は引き出し式の収納ケースに。パンクしないよう、３カ月に1回半日かけて泣きながら入れ替え」

A 銀座にあるTRUEというパーソナルトレーニングに15年通っています
「週2回、1時間のパーソナルトレーニングをルーティン化して早15年。いつでもメンタルが安定していて、健康にストイックな今井先生のジムは、私にとってのパワスポ！」

A 相手の気持ちを考えられているか、自分の人生を生きているか
「相手を思いやる気持ちは持ちながらも、他人軸ではなく自分軸で生きること。自分は超強いレアポケモンだと仮定して、すぐに手に入るようなキャラにならないように！」

A 清潔感や若さを感じる唇にする
「脳科学的に色気のトリガーは、やっぱり唇。グロスでツヤを足して、むっちり肉感的でありながらも、清潔感や若々しさを演出するのがおすすめ」

A 結局、ペプチド
「コラーゲンやエラスチンなどの、私たちの肌に必要なタンパク質の構成要素であるペプチド。たるみの雪崩をせき止めるためには、やっぱりペプチドが必要なんですよね」

MAQUIA 8月号
撮影／KAZUYUKI EBISAWA〈makiura office〉（モデル）　橋口恵佑（物）　ヘア＆メイク／小澤 桜〈MAKEUPBOX〉　取材・文／谷口絵美　構成／火箱奈央（MAQUIA）
ワンピース、アクセサリー／本人私物
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