「最近、キレイになりたい欲が爆上がり中なんです」と語る、梨花さん。50歳を迎え、尚もパワフルな生きざまに、多くの人々が勇気づけられているはずだ。その笑顔を支える、日々欠かせないビューティアイテムについて聞いてみた。
イケてる50代 を駆け抜けるために!
梨花さんのしなやかに生きるMY BEST
梨花さん
りんか●1973年5月21日生まれ。東京都出身。唯一無二の存在感を放ち、モデルの枠に収まらないクリエイティビティ溢れる生き方に多くのファンが。昨年11月には、トータルセルフケアブランド『アクニー』を発表。
50歳を迎えた今
美容に本気のスイッチが
先月50歳を迎えたんですが、40代は子育てに精一杯で、美容欲を含めて色々と落ちてしまったんですよね。でも、一昨年の春に髪をショートにしたあたりから、「さぁ、どうしよう?」って考え始めて。それと同時に50という年齢に向き合ったとき、ここで諦めてしまうのはどうなの?って思ったんです。私、何事もあがくタイプなんで(笑)。そして今、子供が11歳になって少し余裕が出てきたこともあって、キレイになりたい欲が爆上がり中! インターネット上に年代別の私を比較した画像があるんですけど(笑)、それを見ると20代後半と40代前半が老けて見えるんです。ってことは、年齢じゃないじゃん!!って。だから、くすぶっていた40代の私と、美容に本気でギアを入れた50代の私、どっちがキレイでいられるのか検証したい。何もしないより、何かをした方が絶対に良いはずで、それならいっそ楽しもうって考え始めたら、50代の人生まで楽しい気がしてきて。そういう“ワクワクアドレナリン”のようなものを、大切に持ち続けていきたいですね。
SKINCARE:毎日のスキンケアとプロの手、並走は必須
「とにかくものすごい乾燥肌なので、保湿は重視しています。日々のケアが基本ですが、私の年齢ではセルフだけではなかなか時間がかかるので、時にエステやクリニックのようなプロの手を借りることもありますよ。『私、そういうのはやらないんで』、なんて言わないです(笑)。ただ、度が過ぎない程度に上手に取り入れることが大切ですよね」
「最近は化粧水の後に美容液を馴染ませて、その最後にこのオイルでフタをして、さらにクリームが定番。コレは香りの良さと保湿力が高くて頼もしい」。月桃やジャスミン、ダマスクローズ等のオイルを配合。ビューティエイジ ブルーミング エッセンス 24粒 ¥5500/アムリターラ
HAIR CARE:“好き”と“こだわり”を凝集させた自信作
「私が手がけているヘアプロダクトの『アクニー』は、効果効能へのこだわりはもちろん、もっちりとした泡立ちにオイルin処方と、完全に私の好みに仕上げた自信作です。使う上で特におすすめしたいのが、ブラッシング。1日約100本は自然に抜けることを念頭に置きながら、シャンプー前や途中、後にとかす癖をつけると、髪への変化を感じてもらえるはず。私は開発期間含めて2年近く使い続けていますが、絶対って言ったらいけないかもしれないけど、ボリュームアップしましたよ!」
a「摩擦の起きにくい、もっちりとした泡立ちにこだわって作りました」。薬⽤ヘアシャンプー (医薬部外品)、b「もともと眉やまつ毛のような“毛”に使うものは、馴染みと伸びのいいオイルinタイプが好み。アボカドやホホバ、コメヌカの3種のオイルだけでなく、シルクや天然由来のパール成分も配合しています」。薬⽤ヘアトリートメント (医薬部外品) 各¥4800、c「5種の有効成分の入った育毛剤ですが、すっきりキレイになった髪に、栄養を補う美容液のような感覚で使って欲しいです」。薬⽤ヘアスカルプセラム (医薬部外品) ¥7800、d「ブラシの先端が丸くなっていて、頭皮を傷つけない仕様に。ぜひ日常の習慣にしてみてください」。シャンプーブラシ ¥7900/AKNIR
MAQUIA 8月号
撮影/三瓶康友(モデル) Kevin Chan 佐藤健太(製品) ヘア/藤原一毅 メイク/菊地美香子〈TRON〉 スタイリスト/小嶋智子 取材・文/森山和子 構成/吉田百合(MAQUIA)
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