肌悩み別におすすめの成分を、化粧品開発者のすみしょうさんが指南! 今回注目するのは、マスク生活で深刻になった敏感肌対策に適役な成分について。
化粧品開発者のすみしょうがナビゲート
成分から選ぶ肌悩みに応えるスキンケア
化粧品研究系YouTuber
すみしょうさん
大手化学メーカーの化粧品OEM部門にて処方開発、薬事業務、特許作成などを7年経験。独立後、化粧品研究系YouTuberとして、化粧品科学をベースにしたコスメレビューや、美容情報を発信。www.youtube.com/c/sumicos
お悩み
マスク常態化で深刻悩みに
敏感肌の赤み、ヒリつきを鎮めたい
潤い構造を立て直し
+炎症を抑える
ヘパリン類似物質は、優れた保水効果を発揮するとともに、細胞間脂質のラメラ構造にアプローチして、乱れた肌のバリア機能の回復を促進。同時に、肌荒れ防止有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムで炎症も防いで。
(右)薬用アトピアD
保湿フォーム
(医薬部外品) 100g
¥1980/アライアンスファーマ
ヘパリン類似物質配合で肌のバリア機能をサポート。2つの抗炎症有効成分を配合。肌荒れを防いで健やかな肌状態へと導く泡状ローション。
(左)カルテHD
モイスチュア クリーム
(医薬部外品) 40g
¥2530(編集部調べ)/コーセー マルホ ファーマ
2つの有効成分に、厳選された美容成分配合。さらに、潤いを届ける&守る技術採用。毎日心地よく使えるテクスチャー。
セラミド補給で
バリア機能を強化
乾燥して敏感になった肌は、セラミドが不足し、バリア機能が低下しがち。そこでセラミドの働きを補い、角層細胞間の隙間を潤いで満たすケアを。プラス、消炎作用のあるアラントインも有効。
キュレル
潤浸保湿フェイスクリーム
(医薬部外品) 40g
¥2530(編集部調べ)/花王
潤い保持力を助ける潤浸保湿セラミド機能成分と、ユーカリエキスが角層の深部までじっくり浸透。アラントインで肌荒れも防ぐ。
MAQUIA 10月号
撮影/橋口恵佑 イラスト/本田佳世 取材・文/藤井優美〈dis-moi〉 構成/横山由佳(MAQUIA)
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