公開日：2021.02.06

私って乾燥肌？保湿は足りてる？カサカサ肌のお手入れ法を教えます

「MAQUIA」3月号では、さまざまな環境の中で揺らぐ肌、体、心へのアドバイスを専門家がレクチャー。今回は、真冬のカサカサ肌のお手入れ法をお届けします。

肌も体も心も、揺らいでしまうから。
繊細な私がHappyになるための100問100答

教えてくれたのは

カサカサ·ピリピリ繊細な肌
ちょっとした刺激で、かゆみや赤み、ピリピリを感じてしまうデリケートな肌を救い出す、真冬のお手入れ方法をご紹介。

カサカサ

Q 私って乾燥してるの？乾燥肌のサインが知りたい
A まずは触って確認。
つっぱり⇒ごわごわ⇒かゆみ⇒ピリピリに注意
「保湿された肌は、触ったときにしっとり感じる状態。サラッとしているなら乾燥しています。実際に肌に触れて確認を」（小田さん）。「初期のつっぱりやごわつきは、スキンケアでも挽回できますが、かゆみやピリピリを感じるようなら皮フ科を頼って」（工藤清加先生）

Q 保湿が足りたのかどうか、いまいちわからない
A お手入れ直後ではなく、5～6時間たった肌で検証を
「数時間おいてから乾燥を感じたら、それは朝のスキンケア不足が原因」（小田さん）。「口元や目元、首元は特に水分を保持しにくいので入念な保湿が必要です」（工藤清加先生）

Q サプリメントで乾燥対策は可能？
A 可能です
「特定保健用食品など有効性が実証されている製品も。乾燥するような状況に長時間いる日は、予防策として朝飲んでおくのも得策」（小田さん）。「亜鉛やオメガ3も◎」（工藤清加先生）

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Q たっぷり水分を摂ると乾燥もやわらぐの？
A 飲む量がポイント。+αの美容効果もあるものが○
「水分は一日に1.5ℓを目安に摂取」（工藤清加先生）。「やみくもに飲む量を増やすのではなく、シリカなど肌の調子が上がる成分を取り入れて」（小田さん）

Q 唇の皮がむけます
A 常に保護する習慣を
「唇は皮脂の分泌がほとんどないパーツ。歯磨き後なども必ずリップクリームでケアを」（工藤清加先生）。「輪郭までしっかり塗布するのがポイント」（小田さん）

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Q 見るからに肌がごわごわして、恥ずかしい
A 乳液+ラップマスクでスペシャルケア
「肌荒れによるごわつきは集中保湿で解消を。低刺激の乳液をなじませてからラップをのせて5分放置。その後そっとタオルでふき取ると肌がほぐれます」（工藤清加先生）

写真のように鼻の穴、もしくは口ははずして。肌への負担が少ないので毎日でもケアが可能。5分間おいたら、洗い流すのでなく、ふき取るのがポイント。

Q 「くすみ」ってどういうこと？
A 乾燥に加え、冷えや血行不良も影響
「くすみとはキメが乱れ、肌がトーンダウンすること。冬は特に乾燥が進んで肌が荒れやすいうえに、冷えや血行不良で肌の色が鈍りがちに」（工藤清加先生）
「くすみ解消にはマッサージが有効。適度な圧で頭皮全体を刺激すると顔色がパッと冴えます」（小田さん）