37歳の男性とは思えないキメの整ったお肌の持ち主。「肌を褒めてもらえるとめちゃくちゃ嬉しい!」と笑顔で応える藤森さんが美容に興味を持ったきっかけや、メンズ美容について真剣トークしていただきました!
5年後、10年後のために。お手入れはしないより、絶対したほうがいい!
30歳になった頃から、美容を意識し始めたという藤森さん。「シミやシワが気になり始めて、肌の衰えも感じて。20代の時は化粧水なんて使ったことなかったけれど、試してみたら、肌がすごく変わってびっくりしたんですよ! 男も肌をケアしたほうがいいんだと思って、ヘアメイクさんに聞いたりしながら、少しずつ意識し始めました。でも、僕が楽屋で自前の化粧水とか、コスメを持っていると、芸人仲間からは“芸人のくせに!”“なんやそれ!”っていじられますけど、今に見てろって思っています(笑)。肌ってお手入れするかしないかで、5年後、10年後、絶対違うと思うんですよ」
これからメンズ美容は盛り上がる!
近頃は、メンズのコスメが続々と登場し、メイクを楽しむ男子が増えています。以前、舞台のお仕事をしていた時、藤森さんもセルフメイクを経験したそう。「ファンデーションを研究して、ノリのよいリキッドファンデを見つけたり、下地を塗るといいんだとか、色々勉強しました。メンズがメイクを楽しむのって、僕はいいと思いますよ。最近は、男らしく、女らしくっていう言葉があまり使われなくなってきているように、みんな自由に楽しんでいいと思います」
女の子にコスメをプレゼントするなら?
美容好きの藤森さんは、お世話になっている女性によくコスメをプレゼントするそう。「ちょっと派手めのリップをシャレであげちゃいます。以前、ホワイトデーのときにシャネルのリップを30本くらい購入して、配ったことがありました。普段はナチュラルな色のリップしか使わない女性もけっこう喜んでくれるし、次に会った時に使ってくれてると嬉しい。まぁ、テレビで誰かがネタとして話してくれたら面白いかなっていう打算も多少ありますけど(笑)。男性も美容にもっと興味を持って、女性にコスメをプレゼントしたらいいと思いますよ!」
ダスティなベリーで唇をドレスアップ。左から/ルージュ アリュール ヴェルヴェット エクストレム 136 ピヴォワン ヌワール、134 エクロジオン 各¥4200/シャネル(ともに2021年1月8日数量限定発売)
Information
お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんが監督を務め、2016年の発売以降、ロングラン大ヒットを記録した話題の絵本「えんとつ町のプペル」。その絵本を原作とした、アニメーション映画『映画 えんとつ町のプペル』が、12月25日(金)に公開。声のキャストで藤森慎吾さんが登場。(配給:東宝=吉本興業)
※衣装はすべてスタイリスト私物です。
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撮影/田村昌裕〈FREAKS〉(モデル)、久々江 満(静物) ヘア&メイク/クジメグミ スタイリング/上井大輔(demdem inc.) モデル/藤森慎吾 取材・文/佐久間千絵 構成/佐藤 陽
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