「MAQUIA」11月号では、新しい時代を生きるためのコスメを美容ジャーナリストの齋藤 薫さんが厳選。今回は、尊敬に値するという名品スキンケアをご紹介します!
一生モノの審美眼を手に入れよう
美の請負人・齋藤 薫が選ぶ
新しい時代を生きるための100名品
美容ジャーナリスト
齋藤 薫さん
女性誌編集者を経てフリーに。数多くのメディアで連載エッセイをもつほか、美容記事の企画やアドバイザーなどとしても活躍。その的確な視点で常に美容界の潮流を捉え、力強く発信し続けている。『“一生美人”力』(朝日新聞出版)など著書も多数。
尊敬さえ覚える8名品
革新性と、どこも追随できないほどの個性と品格。期待を裏切らない使い心地は、尊敬に値するコスメならでは。
1
アスタリフト
スパークル タイト セラム
「『あの富士フイルムが化粧品?』という、当初の違和感を逆転させる最新テクの応酬に、先進技術を誇る大企業の威光がほとばしる」
心地よい刺激がくせになる、泡の美容液。毛穴のまわりの立毛筋を鍛え、毛穴を奥から引き締める。50g ¥4000/富士フイルム
2
HAKU
メラノフォーカスV
「HAKUの製品開発は、常にシミにまつわる新発見ありき。発見ごとに新たなる効果を作り出す、それこそが本当の進化なり!」
2005年の発売以来、シミの新発見があるごとにリニューアル。くすみも晴れる美白美容液。(医薬部外品)45g ¥10000 (編集部調べ)/資生堂
3
ランコム
クラリフィック デュアル
エッセンス ローション
「理論、成分、見た目、そして実感の早さ――。一品にここまで多彩な魅力を凝縮できる“右脳と左脳を駆使したモノ作り”は、偉大だ」
透明肌を操る酵素を活性化。選りすぐりのブナの芽エキスを配合。水分と油分を瞬時にシェイクできるボトル。150ml ¥11000
4
エスティ ローダー
アドバンス ナイト リペア
SMR コンプレックス
「世界最初の美容液はどれか?には諸説あり、これもその一つ。しかし、ここまで真摯に進化を重ねてきた情熱には誰も敵わないのだ」
1982年の誕生以来、夜のスキンケアの重要性に着目して進化。エピジェネティクスに基づく最新版は早い修復力が話題。30ml ¥9500
5
クリニーク
クラリファイング ローション 2
「このローションの発明こそが、スキンケアの歴史的革命だったということ。その事実を使うたびに思い知らされ、敬意を表したくなる」
ふき取り化粧水の草分け。角質ケアが知られていなかった時代に、皮膚科医監修のもと古い角質を取り去る意義を啓蒙。200ml ¥3500
6
シュウ ウエムラ
アルティム8∞ スブリム
ビューティ クレンジング オイル
「日本人初のメイクアップアーティスト・植村秀氏の美への信念がいまだ脈々と息づいているオイルの進化には、本気でひれ伏したくなる」
1967年に植村秀氏がクレンジングオイルを初めて世に送り出して以来、洗浄力やスキンケア効果を高め、この形に。450ml ¥11500
7
SK-Ⅱ
フェイシャル
トリートメント オイル
「ローションの不動の王者ぶりは当然尊敬に値するが、まるでその濃縮液のようとも言えるこちらのオイルの効果実感は、喝采すべき!」
SK-Ⅱが誇る成分ピテラとオイルを黄金比率でブレンド。乾燥と肌トラブルを一網打尽に。50ml ¥16500(編集部調べ)
8
コーセー
薬用 雪肌精
「“人は美しい景色の如き透明美を持つべき”。そんな美の本質を体現する、『化粧品を超えた化粧品』として、エコ精神も含めて見事」
くすみの原因となる古い角質を取り除く白濁化粧水。肌がスッと落ち着き、雪景色のような透明肌に。(医薬部外品)200ml ¥5000
Column
齋藤薫の審美眼
「山田養蜂場、ベキュアハニー、HACCI……神秘的な蜂の生態そのままに蜂蜜ケアには明らかに不思議な魔力あり!」
MAQUIA 11月号
監修・文/齋藤 薫 撮影/東 晃司 スタイリスト/郡山雅代〈STASH〉 取材・文/小田ユイコ 松井美千代 構成/吉田百合(MAQUIA)
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