公開日：2025.10.08

ハリ実感への技がてんこ盛り！【ここだけの話第14回オバジX バイタライズリフトクリーム】

人気コスメやブランドのヒットの理由を編集長が根掘り葉掘りする連載、「最新美容の裏側『ここだけの話』」。今回は、オバジX バイタライズリフトクリームを深掘りします。

第14回
最新美容の裏側「ここだけの話」

今月から新編集長の木下がお送りします！

私がお話しします！

今月のPICKUP

オバジX
バイタライズリフトクリーム

先進技術でハリのメカニズムを解明し、
新次元の肌実感をもたらすクリームが誕生

皮膚の立体構造に着目し、真皮の張力や表皮基底部の抵抗力など、リニューアルのたびに新たな驚きと、肌への確かな満足感を私たちにもたらしてくれるオバジXシリーズのクリーム。その先進性は目を見張るばかりです。

これを支えているのが「ロート製薬の研究員といえば！」と言われている木村駿さん。かなり（？）独自の視点で研究を続ける木村さんにお話を伺いました。

エイジングの根本原因を見つめ、革新的な技術を搭載した新次元の形状維持クリーム。うるおって上がるハリ肌へ。50g ￥11000／ロート製薬

＼ここがすごい1／
成分、処方、メソッド……で目指す
「うるおいハリ構造」

新たなハリのメカニズムを解明することで生まれたのが今回の新クリーム。「2018年から構想、研究を開始し、データサイエンスのアプローチを用いることでようやく製品化に至りました」（木村さん・以下同）。

平坦ではない道のりだったのは想像に難くありません。「コラーゲン合成のメカニズムを、近年発達の目覚ましい『シングルセル研究』、つまり細胞の個性に着目して突き止めました。

そうして生まれたのが、独自成分の『パワーリフトテクノロジーEX』。ここにロート製薬独自の保湿成分4種をプラス。さらに塗った瞬間からハリを実感できる『フォルムキープクリーム』設計を採用しました」。ハリ実感への技がてんこ盛り！

【成分】
秘伝の保湿成分

長年にわたるエラスチン研究から生まれたハリ・弾力に着目した独自の保湿成分もこれまでのクリーム同様に搭載。

【処方】
フォルムキープクリーム設計

ロート製薬オバジX バイタライズリフトクリーム最新美容の裏側フォルムキープクリーム設計

〈イメージ〉

濃厚なテクスチャーが肌を包み込み、すぐにハリを感じられる処方に。

【メソッド】
リフトテンションメソッド

ロート製薬オバジX バイタライズリフトクリーム最新美容の裏側リフトテンションメソッド

フェイスライン、頬、まぶた、額に塗布する際、形状記憶させるように引き上げ、数秒キープする『リフトテンションメソッド』も注目。

＼ここがすごい2／
人工皮膚研究から血管再生。その結果、
コラーゲン合成細胞の多様性が回復！

着眼したのは、肌のコラーゲンを生み出す“細胞の多様性”。今回、線維芽細胞に種類があることを初めて知りました！

「幹細胞から何種類もの線維芽細胞が分岐するという事実を、2013年に皮膚科学の権威であるイギリスのフィオナ・ワット博士が発表しました。これをベースに研究を深化。

その結果、試験管内での人工皮膚研究から血管の再生によって乳頭層線維芽細胞、血管周皮細胞をはじめとした細胞の多様性が回復することを発見。『血管の再生』により複数のコラーゲン遺伝子発現量の増加を確認できました」

【血管再生で細胞の多様性が回復】

ロート製薬オバジX バイタライズリフトクリーム最新美容の裏側血管のある、なしで違いが！集英社マキア編集長

【多様な線維芽細胞がハリ構造に重要】

＼ここがすごい3／
生き物大好き研究者が生み出した
「ロート製薬」そのもの、なクリーム

生物の“成り立ち”に興味を抱き、学生時代から細胞研究に邁進してきた木村さん。「私が知りたいのは、皮膚がどうやってできているか、ということ。

その答えは細胞にあるわけですが、従来の技術では細胞1個1個を調べるのは至難の業。しかし今回は、単一細胞RNAシークエンスという最新のデータサイエンスによって実現できました。

そしてその研究を『人々が健やかに生きる』という目標の達成に活かすのが大切だと思います」。まさに“情熱やこだわりだけが不可能を可能にする”という『ロートは、ハートだ。』の企業理念を体現する製品の完成です。