車という密室にふたりっきりで過ごすドライブデート。ドライブシーンは簡単単純に見えるけれど、実は読解力と想像力を必要とする「女」が試されるワンシーン。彼との距離がグッと近づくこんなシーンでおさえておきたいポイントを「MAQUIA」12月号からお届け。
褒め言葉をはさみ、一緒にいるときの心地よさをアピール
肝心なのは車内での振る舞い。例えば、イライラしそうな渋滞をどう過ごすか、眠くなってしまったときはどうするか。クリアすべき項目が意外と多い。まず、うれしい、楽しいキモチをちょっぴり大袈裟に伝える。「連れてきてくれてありがとう」「景色がきれい!」「こんなに楽しいのはじめて♪」「一緒にいられてうれしい」。
それに加えて「運転上手!」や「さすが!」などなど、男心をつく褒め言葉も真っすぐ伝えること。渋滞のときも、常に朗らかに、じとりとした空気にならないよう、彼をたてながら「渋滞も一緒だと楽しい」と笑顔を忘れない事。眠たいときもちょっぴり我慢。できるだけ彼を孤独にさせないよう、自然に楽しい空気をつくることができるよう、さりげなく気遣いを。また連れていきたいと思わせる、とびきりの笑顔で!
運転中も飽きさせない&気が利く女に!
運転に集中している彼への配慮も忘れずに。サンドイッチを食べやすいように差し出したり、眠気覚まし用のコーヒーを用意しておくのもあり! ママとは違う、気がつく女を装って。
メイクの色ではなく、質感やツヤで魅了して
接近戦がメインになるドライブ時のメイクは、肌の延長にあるカラーアイテムを選ぶこと。なかでも唇は、ふっくらして柔らかそうで、過剰なベタつきゼロが鉄則。さらに、瞳がうるんで見える、光沢感のあるマスカラを選べば完璧。
a 上質なオイルとヒアルロン酸で、ボリューミーなフォルムが叶う。唇の延長にあるようなピンクベージュ。キスキス ローズリップ R372 ¥4300/ゲラン b 小回りの利くブラシがどんなまつ毛も逃さず、セパレート。ツヤ黒のマスカラ液がうるみ目効果UP。ラッシュ パワー マスカラ ロング ウェアリング フォーミュラ 01 ¥3500/クリニーク
休日っぽさの演出は脱力こなれカール
休日ヘアには空気をはらんだような、リラックス感がほしい。太めのヘアアイロンで、中間から毛先に向かってゆるめにカールを。そのカールを手ぐしでざっくりとほぐして仕上げる。
MAQUIA12月号
モデル・メイク・文/神崎 恵 撮影/菊地泰久〈vale.〉 ヘア/津村佳奈〈Un ami〉 構成・文/若菜遊子(MAQUIA)
【MAQUIA12月号☆好評発売中】
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