イガリメイクで知られるイガリシノブさんは、美容界に新たなムーブメントを巻き起こし続ける時代の寵児! そんな彼女に“自分に自信を持つため”のセオリーとメイクテクニックを教えてもらいました。
メイクは自信を持つための最強ツール!
自分に自信が持てる!
大人のイガリメイク
眼差しが深みを増す濃密目元の作り方
「目元で自信を高めるには、盛りながらも古くならないようにアップデートが必須です。そのために、眉と上まぶたのアイシャドウは軽めに、まつ毛と下まぶたの印象を重めにしたバランスが旬。アイラインも影のように徹することで、やりすぎない仕上がりになりますよ」(イガリさん。以下同)
OTHER ITEM
主役の目元を
気配のようにアシストする
(右)「目元を強めに盛った場合も、マットリップで控えめにアシストするのが丁度いい」ルージュクレーム マット 114 ¥5500/クレ・ド・ポー ボーテ(4月21日発売) (左)「チークはこれくらい少し彩度の高いピンクで、華やかさと可愛らしさを足してあげるとバランスがよくなります」フーミー シングルブラッシュ エリカピンク ¥1430/Nuzzle
【POINT1】
眉を目元に近づけて
自然な影を宿す
A「毛足が短くて、パウダーがのせやすい&フラットな断面だから平行眉が簡単に描けるんです」フーミー 平行眉ブラシ 熊野筆 ¥1980、B「あえて抜け感が出るように淡く発色する設定になっていたり、微細なパールも入ってます」同 マルチアイブロウパウダー ブラウンカーキ ¥1980/Nuzzle C「赤みが強すぎないから、ニュアンスで色づいて使いやすい」インディケイト アイブロウマスカラ C 02 ¥3080/セルヴォーク
HOW TO
AでBのa+bを混ぜ取り、眉下のラインを直線気味に整えていく。トントンとパウダーを置くようなイメージで。全体に塗り込まず、下のラインさえ真っ直ぐ整っていれば今どきの眉に。さらに、Cの眉マスカラで毛流れを整える。眉の毛質にコシが出て生命力や自信に繋がるので、眉マスカラは必須。
【POINT2】
アイシャドウとアイラインは
控えめに利かせる
D「マット質感で、薄いグレイッシュなピンクのアイパレットが今っぽい抜け感のある目元に最適」プロ アイパレット 14 ¥3840/クリオ E「新作のこのリキッドライナーが引きやすい。こげ茶の具合も程よくてオススメ」ウルトラカラー アイライナー BR-2 ¥1749(編集部調べ)/メイベリン ニューヨーク お客様相談室
HOW TO
Dのaをアイホールに広げ、上にbを重ねる。目頭にのみcをのせ、dを下まぶた全体に。さらに下目尻側にeを加えて彫り深い印象に。上まぶたの目頭を除いて黒目手前までEでアイラインを。さらに中央も除いて、目尻キワにも。目尻ラインは指でまぶたを軽く押さえると、自然な影に見える位置に引ける。
【POINT3】
まつ毛をしっかり上げて
パッチリ縦幅のある目元に
F「眼球の丸みに沿いやすくて、ビューラーはもうこれ一択!ってくらいヘビロテしています」アイプチ® ひとえ・奥ぶたえ用カーラー ¥1650/イミュ G「ひと塗りでたっぷりついてボリュームが出せる!」ダマにもなりにくく、カールアップ力にも優れている。ロング ラッシュ マスカラ 01 ¥3080/トーン
HOW TO
まつ毛の根本をFでしっかり挟んだら、毛先手前まで小刻みにカールをつける。まつ毛がキレイにカールアップしたら、マスカラへ。上まつ毛にたっぷりとGを塗布した後、ブラシを立てて、黒目上にだけ重ね塗りをして縦幅をプラス。下まつ毛も同様に。乾く手前で2度塗りをして迫力のあるまつ毛へ。
MAQUIA5月号
撮影/ISAC〈SIGNO〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/イガリシノブ〈BEAUTRIUM〉 スタイリスト/小川未久 モデル/比留川 游 イラスト/宮島亜希 取材・文/森山和子 構成/火箱奈央(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。