「MAQUIA」5月号の表紙には、松本まりかさんが登場。大人の女性に似合うクールさと夏のヘルシーな雰囲気が絶妙に溶け合うメイクを、林 由香里さんが解説します。
<今月の表紙メイク>COVER LOOK
軽やかで、でもクールで。
夏の私を彩りたい、ヘルシー血色感
ヘルシーなのに、きらめきと強さを感じる理由はズバリ目もと。偏光パールの輝きとシャドウラインの潔さが、全体のほんのりした血色感にスパイスをプラス。忘れられない眼差しを生む。
大人の女性に相応しいクールさも持ちながら、ヘルシーさが前面に出てくる絶妙なメイクを提案してくれた林 由香里さん。「アイシャドウの偏光パール(D)やブラウンベース(A)で少しのクールさを出すのがポイント。目尻にスッと伸ばした太めのラインも、シャドウ(C)で入れるのでやりすぎ感が出ず抜け感があります」。リップ&チークは血色感はありつつ全てを邪魔しないほのかな発色でバランスを。夏に向けて軽やかさを存分に味わえるメイクの完成だ。
Mascara
上まつ毛はややしっかりめにつけ、下まつ毛にも。ラインを活かすべく色はブラウンで。ケイト ラッシュフォーマーEX(ロングWP) BR-3 ¥1540(編集部調べ)/カネボウ化粧品
Eyeshadow
Bをアイホール広めに入れ、AとCを混ぜて目のキワから入れてBとグラデにしていく。Dを目の上全体に細めに入れたら、Cを黒目上~目尻までライン状に入れる。下まぶたは目頭1/3にBを入れて、AとCを混ぜたものを残り目尻側2/3に。シグニチャー カラー アイズ 125 ¥7700/SUQQU(5月12日限定発売)
Lip
口角や輪郭は、形が立体的に見えるようにきゅっと小さめに縁取ってから中を塗りつぶしていく。肌をきれいに見せてくれるヌードカラー。ザ マット リップカラー 01 ¥3850/RMK Division
Cheek
肌に溶け込むようになじみつつヘルシーな血色感が◎。大きめのブラシで頬に大きく横長めに入れる。ピュア コンプレクション ブラッシュ 05 ¥3630/RMK Division(4月7日発売)
松本まりか
1984年9月12日生まれ。東京都出身。B型。2000年、16歳の頃、ドラマ『六番目の小夜子』で女優デビュー。不遇の時代が長らく続いた後、33歳の2018年、ドラマ『ホリデイラブ』で見事にブレイク。現在は演技派俳優として数々の映画、ドラマ、CMなどに出演。放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』での演技も話題に。
MAQUIA5月号
撮影/柴田フミコ 佐藤健太(物) ヘア&メイク/林 由香里 スタイリスト/後藤仁子 モデル/松本まりか
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