ファッションもメイクでも流行中のカーキを、一重さんが素敵に使いこなす秘訣って? 人気のヘア&メイクアップアーティスト北原 果さんが、一重に映えるカーキ使いのコツをレクチャーしてくれました。

オーバーオール ¥3990/神戸レタス イヤリング ¥9460・ネックレス ¥3850/サンポークリエイト(mimi33) タンクトップ/スタイリスト私物
「クールなカーキは、凹凸の少ない重いまぶたに埋もれないようメリハリをつけて使うのがおすすめです。目を開けた状態でも色が見えるように黒目上から目尻側を太め&切れ長に入れて、一重のすっきりした印象は活かしつつも、目立たせるのがポイント! また、ベージュシャドウを上下のまぶたに縦幅広めに塗って彫りをしっかり作ったり、こげ茶ラインでインラインを埋めたりして、目もとにパンチを効かせることも大切。メリハリのバランスさえつかめば、旬のニュアンスが漂う印象的な眼差しが手に入るので、ぜひトライしてみて」(北原さん)

使うカーキシャドウはこれ!

カーキとベージュのそれぞれの濃淡カラーがセットになった、どう重ねても失敗のない使い勝手のいいパレット。パールとラメがほどよくブレンドされ、カーキながらもクリアな透明感を演出。まぶたに溶け込むしっとり質感も魅力。ワンダー エバー アイシャドウ 007 ¥1650/リンメル
合わせるアイメイクアイテム

パールを含んだソイルブラウンカラーで、抜けのある輝きと洗練感の目ヂカラを与えながら目もとを引き締める。半固形油のテクスチャーが、描きやすさとにじみにくさを両立。シュアネス アイライナーペンシル 14 ¥3080/セルヴォーク

うっすらと陰影を与えるベージュで上下のまぶたに彫りを作りつつ、目のキワはインラインとカーキシャドウで引き締め、メリハリの効いた眼差しに。主役となるカーキは、まぶたが被りにくい黒目上から目尻にかけて太めかつ切れ長のライン状に入れて、すっきり感を演出しつつも目立たせて。
HOW TO MAKEUP

チップにパレット右上のきらめきベージュを取り、アイホールと下まぶたは涙袋部分まで幅広めに入れていく。

パレット左下のカーキを細めのチップに取り、黒目上から目尻長めに太めのラインを引いていく。下まぶたも黒目下から目尻にかけて、キワにカーキをライン上に入れればOK。

柔らかなこげ茶カラーで、上下のインラインをぐるりと埋める。上下とも黒目の上から目尻にかけては、キワ上にもラインを重ねていき、目尻はシュッと切れ長に引いていく。

一重を活かしてモデルとして活躍。さまざまな雑誌でひっぱりだこ。
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
撮影/tAiki ヘア&メイク/北原 果(KiKi inc.) スタイリスト/ミク モデル/月山京香 取材・文/中島 彩 企画・構成/横山由佳(MAQUIA)
公開日: