美人印象を大きく左右する肌の質感やトーン。美肌づくりに定評のあるメイクアップアーティストが、この春取り入れるべき推し肌とそのつくり方を公開。これさえマスターすれば、いつものメイクが100倍あか抜ける!
計算し尽くされたツヤとカゲで、肌も顔立ちも驚くほど変わる
人気アーティスト4人の鉄板美肌見せメイクテク
河北裕介さんは
小顔印象をツヤでコントロール
「今っぽい肌をつくるにはツヤ感はマスト。とはいえ、マスクが欠かせない日常にはジュワッとした濡れツヤはトゥーマッチ。必要な箇所にだけツヤを仕込んで立体感を与えることで、清潔感のある肌が完成します。質感にメリハリをつけることで、骨格のコンプレックスも目立ちにくくなるから、最小限のテクニックで小顔印象も叶うんです。」
1下地
スポンジを使って丁寧になじませる
1 Aを手にパール粒大取ったら、額、両頬、鼻、顎の5点にのせる。
2 顔の中央から外側に向けて、Gでやさしくトントンと叩きながら顔全体にムラなくなじませる。
2コンシーラー
クマの濃い部分にオレンジをオン
C-aをチップに取り、一番色が濃く出るクマの下部に横入れしたら、Gを使ってトントンとならす。あまり範囲を広げずその場でなじませるのがポイント。
3ファンデーション
必要最低限の量を気になる部分にだけ
小鼻や頬など、毛穴や色ムラが気になる部分にだけBをのせ、Gで密着させる。他の部分はスポンジに残ったFDでならすように薄くカバー。
4パウダー
よく動く目周りやヨレやすい小鼻に
表情とともに動く目周りや眉、皮脂の出やすい小鼻など、ヨレやすい部分にDを重ね、Gでフィックス。
POINT
5ハイライト
ツヤと血色をひとつで網羅
Eをブラシに取ったら、手の甲で余計な粉を払う。頬の内側から外側に向けて扇状に広げ、自然な色みとツヤを同時に与える。
POINT
6シェーディング
輪郭を引き締めてコントラストをさりげなく強調
1 輪郭を削ぐように、フェイスラインのサイドと顎下にFを入れる。
2 Gを使って外側へとぼかす。外側を引き締めることで、顔中央に乗せたツヤがより引き立つように。
A まるで美容液のような潤い感で肌を包み込む。&be UV プライマー SPF50+・PA++++ 36g ¥2750(3月1日発売)、B 絶妙なツヤとカバー力で美肌印象を約束。&be クッションファンデーション SPF24・PA+++ 全2色 各¥3520(3月1日発売)、C あらゆる悩みをカバーするオレンジが秀逸。&be ファンシーラー ライトベージュ&オレンジ SPF20・PA++ ¥3850/Clue
D 素肌やFDの質感を生かすハーフマット質感。&be プレストクリアパウダー SPF27・PA++ ¥3300、E パウダーならではの品のあるツヤ肌に。&be ルミナイジングパウダー ローズグロウ ¥2420(4月1日発売)、F 自然な陰影になりすますなじみブラウン。&be コントゥアペン ¥2750、G 各工程をしっかりと肌に定着させる優秀スポンジ。&be ブラックスポンジ ¥770/Clue
“ナチュラルだけどきちんと立体感がある。
それこそが今目指すべき肌”
MAQUIA4月号
撮影/吉田 崇(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/河北裕介 スタイリスト/滝沢真奈 モデル/宮本茉由 取材・文/野崎千衣子 構成/若菜遊子(MAQUIA)
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最終更新日: