心浮き立つ春。使いたくなる色は、やっぱりピンク! でも、大人はどうすれば素敵に使いこなせる? 肌浮きが気になるピンクチークをさらりとまとうコツを、長井かおりさんがレクチャーします。
華やかさと儚さをまとう
この春は大人な「脇役ピンク」をひとさじ
メイクが苦手、よくわからないという読者にも、丁寧に寄り添うアーティスト。その人自身のキレイの種を見つけ、開花させてくれると大人気。
Pink Cheek
“ベージュ仕込みで大人仕様に”
「愛らしさが増す青みピンクのチークは、広範囲にベージュのチークを仕込んだ上に、高めの位置に狭く重ねると甘すぎない。リフトアップ効果も」
(右)ルナソル カラーリング シアーチークス(グロウ) EX05¥2750、コンパクト別売り¥1100/カネボウ化粧品(3/18限定発売)
(左)上品に艶めくフューシャピンク。透明感のある肌に。ザ ブラッシュ パール Fuchsia Berry¥3300/アディクション ビューティ
(右)大きめブラシで、ベージュを頬にふんわり幅広めにオン。
(左)小さめブラシで、ピンクを高い位置にストレートに。
「チークを主役にするため、リップは渋みの効いたダークブラウンを。まぶたは優しい陰影を作り、他のパーツは主張レスに」。e 明るい立体感を演出。レ キャトル オンブル 747¥7920/シャネル(限定品) f ケイト ミニリップモンスター EX-2¥880(編集部調べ)/カネボウ化粧品(1/22限定発売)
“肌と一体化する淡ピンクヴェール”
「簡単に血色のいいピンク肌にするには淡いピンクチークを広範囲に使うのがベスト。下地でトーンアップしたようなうぶ肌に。顔がのっぺりしがちなので、頬骨に沿ってメリハリがつくようにオン」
コーラルピンク×ホワイトのセット。プレスト ブラッシュ 02¥2750、コンパクト別売り¥1100/ポール & ジョー ボーテ
こめかみ下から頬中央→頬中央から耳下→その間を埋めるという3ステップ。
「リップも目もとも淡いピンクを漂わせた、優しげなワントーンメイクに」。g ブルームクチュール アイズ 08 ¥6380/ジルスチュアート ビューティ(限定色) h ヌーディなピンク。シアー マット リップスティック 11¥5500(セット価格)/SUQQU
MAQUIA3月号
撮影/柴田フミコ(モデル) Kevin Chan(物) ヘア&メイク/長井かおり スタイリスト/辻村真理 モデル/ 松村沙友理 堀田真由 取材・文/中島 彩(MAQUIA) 企画・構成/萩原有紀(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
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