大人がピンクを上手にまとうには「脇役使い」がポイント! 肌になじみつつ華やかに見える使いこなしのコツを、長井かおりさんがレクチャーします。
華やかさと儚さをまとう
この春は大人な「脇役ピンク」をひとさじ
メイクが苦手、よくわからないという読者にも、丁寧に寄り添うアーティスト。その人自身のキレイの種を見つけ、開花させてくれると大人気。
Pink Lip
“目もとメイク次第で印象自在”
「使い勝手のいいピンクリップが欲しいなら、くすんだ色をチョイスして。知的で品もあり、オフィスシーンにも最適! カジュアル服に合わせたい時は、アイメイクと眉を明るい色で仕上げると◎」
微細なパールが上品。ルージュ アリュール ヴェルヴェット ラ コメット 118¥5390/シャネル(2/4限定発売)
「オレンジの抜け感ある眉と淡いピンクのまぶたで、着こなしがカジュアルに」。a オレンジブラウンの眉パレット。3D コントロール アイブロウ 101 ¥7150/SUQQU(限定色) b くすみを飛ばす、ピンクシャドウ。ミネラルアイバーム ロゼソーダ ¥2750/エトヴォス(限定色)
“ピンクの前にベージュを全体に”
「ポップなピンクリップをきちんとめにシフトさせたいなら、ベージュを仕込むのが◎。落ち着いた色になり、ふっくら陰影も。また、カラフルな目もとが主役メイクの時も、合わせやすい」
(右)ソフトマット。センサイ コントゥアリングリップスティック CL12¥3850、ケース別売り¥1650/カネボウ化粧品(2/1発売)
(左)唇の水分で染まるティント。粘度の高いオイルで、みずみずしいツヤも秀逸。ルージュ 311¥3850/アナ スイ コスメティックス
「まぶたにオレンジを幅広く効かせて、今っぽい目もとに」。ディメンショナルビジョンアイパレットアリー 05¥7150/THREE
“唇中央にイエローをのせてなじみUP”
「肌浮きするピンクリップはそのまま効かすのもお洒落だけど、肌に溶け込ませたい時は、唇中央にイエローグロスをトッピングして。ジューシィなオレンジみが加わり、肌なじみがアップします」
(右)持ちのいいティント。ヴィセ リシェ キャンディ ステイン YE520 ¥1430(編集部調べ)/コーセー(2/16発売)
(左)唇がぷるんと艶めいて主役に。愛らしいピンク。ルージュ ディオール 565 ¥4950/パルファン・クリスチャン・ディオール(2/4限定発売)
c「リップのイエローとリンクするよう、黒目中央の下にパレット左上のイエローをオン」。ブレンドベリー オーラ クリエイション Lc 105 ¥1650/コーセーコスメポート(1/28限定発売) d「頬と上まぶたは、左のシックなボルドーを」。ブロウンアウェイ ブラッシュデュオ 05¥4180/THREE
MAQUIA3月号
撮影/柴田フミコ(モデル) Kevin Chan(物) ヘア&メイク/長井かおり スタイリスト/辻村真理 モデル/ 松村沙友理 堀田真由 取材・文/中島 彩(MAQUIA) 企画・構成/萩原有紀(MAQUIA)
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