「MAQUIA」10月号で連載中の『EMI SAYS...,』では、読者のお悩みや質問に鈴木えみがアンサー。今月は、念願だったというヘアカラーを巡る、ビューティの最新事情にフォーカス。
えみはどう考えて、どう思う?
EMI SAYS...,
Q.髪色を変えて、メイクは変わった?
髪色をキープするのは大変だけど、
ハイトーン生活、楽しんでます
ずっとハイトーンへの憧れはあったけど、Lautashiの展示会中に自分の作った服を色んな人が着ているのを見ていたら、『この髪型とのバランスいいな』とか『この髪色との組み合わせいいかも』ってイメージが湧いてきて。ただ、髪型を変えるのはさすがに勇気がいるから、色でいってみようかなと。それでネット検索をして、ピンと来たのがこの透けたパープルだったんです。お仕事の人たちにも一応確認したら、「素敵すぎますね!」って言われて、内心誰かに止められるかなって思ってたから「え、いいの⁉」って(笑)。キレイに髪色をキープするのは大変だけど、すごく楽しい! せっかくブリーチしたし、次回はオレンジにする予定。既にカラーシャンプーもチェック済みです(笑)。
A.ピンク、ブラウン、キラキラ。
目元と唇に変化が起きました。
黒髪からパープル系のカラーにしたら、それまでの定番メイクがしっくりこなくなっちゃって。最初はブルーのアイシャドウとか白やピンクのカラーマスカラも塗ってみたけど、『私こんなに元気キャラじゃないな……』って(笑)。周囲からは好評だったけどね。色数が増えすぎると自分が落ち着かなかったので、目元は髪と同系色のピンクやパープルをベースにキラキラで遊びを加えて、ブラウンリップで少し暗さを加えるのが丁度いいみたいです。
それから、ファッションも! 黒い服ばかりだったのに、メイクと同じく何だかしっくりこない。大至急服を買った結果、白、ライラック、ピンク、ブルー系の服が多くなりました。今後、作る服にもいい影響があるかも。
New Makeup Tips
Cのaを上まぶた中央にのせ、Bのa+bを混ぜて二重幅にオン。Cのシャンパンゴールドbを目頭に、下まぶたの目尻側には細くライン状にのせて抜け感のあるツヤをプラス。さらにブルーグレーのアイライナーDで目尻にアイラインを引き、唇にシアーなブラウンEを直塗りする。
A「普段は、この明るいピンクのラメを上まぶたに仕込んだ後に、どれだけ深みを足すか考えながらメイクしてます」。イヴ・サンローラン クチュール ホログラム パウダー 54/本人私物 B「下まぶたにaをのせることも」。えみも愛用する限定パレットが復刻!エクストリームエフェクト アイシャドーパレット ¥8360/NARS JAPAN(8月27日限定発売) C「ラメ感が強くてメイクにアクセントを加えてくれるんです」。BYREDO Eyeshadow Compact Syren ¥9790/エドストローム オフィス D「黒だと強くて、茶色だとぼける。このグレーが絶妙!」。現在は完売。SUQQU ニュアンス アイライナー 103/本人私物
E「リップ類はブラウンが新定番だけど、気分で使い分け」。アフターグロー リップバーム 1358 ¥3630/NARS JAPAN F ディオール アディクト リップ マキシマイザー 020 ¥4070/パルファン・クリスチャン・ディオール G モイスチャー リッチ リップスティック 12 ¥5500/SUQQU H リリカルリップブルーム 08 ¥3850/THREE
MAQUIA 10月号
撮影/toki(モデル) 新谷真衣(物) ヘア/Satomi Suzuki〈S-14〉 メイク/ANNA〈S-14〉 スタイリスト/Marie Higuchi モデル/鈴木えみ(マキアミューズ) 構成・文/森山和子 企画/吉田百合(MAQUIA)
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