梅雨どきは湿気でメイクが崩れるのが悩みの種。「MAQUIA」7月号では、鬱陶しい季節を快適に乗り切るプロの技をご紹介! 今回はポイントメイク崩れの対処法をお届けします。
\鬱陶しい季節を乗り切る/
ジメジメ ボサボサ ベタベタ…
肌・髪・カラダ 梅雨どき悩み相談室
ヘア&メイクアップアーティスト
高橋里帆さん
「ハッピーになれる大人メイク」を得意とし、女性誌や美容誌、広告など多岐にわたって活躍中。
湿気のせいでグラデアイシャドウが混ざりあって色がくすむ
▶ツヤ感シャドウでくすみを飛ばす
「色が混ざって目元がどんより見えるときは、ツヤを重ねてくすみを飛ばして。ゴールド系やラメ感のみを与える単色アイシャドウは、お直し用に1つあると便利」(高橋さん)
指先でまぶたのヨレを軽くなじませ、別の指先でゴールド系アイシャドウをワイパー塗りする。
ニュアンスのあるゴールドカラーが、ひと塗りで目元をパッと明るく見せる。ペタル アイシャドウ 32 ¥2420/トーン
汗と湿気のWパンチでアイラインがにじむ
▶カラーライナーを使ってにじみをおしゃれに見せる
「黒や茶のアイライナーだとにじみが目立つので、あえてカラーライナーを使ってにじみをおしゃれに見せるのも手。ボルドー系の赤みのあるカラーなら旬の目元に」(高橋さん)
描き心地抜群のモーヴカラー。キャンメイク クリーミータッチライナー 06 ¥715/井田ラボラトリーズ
「ジメジメによるポイントメイク崩れを何とかしたい」
「汗と皮脂で気づくと眉メイクが落ちて眉なしに」
「湿気のせいでまつ毛がヘタって下がる」
「高い湿度に耐えきれず、マスカラが落ちてパンダ目に」
▶全部まとめてパウダーで解決!
「まつ毛や眉にスキンケア時の油分が残っていると、マスカラやアイブロウの密着度が弱くなってパンダ目などの原因に。メイク前にパウダーをのせるひと手間をプラスすると、メイク持ちがよくなります」(高橋さん)
きめ細かな粉なので、湿気&ポイントメイク崩れ対策用のパウダーとしてもおすすめ。トランスルーセント セッティングパウダー ¥5500/コスメデコルテ
パンダ目対策
油分が残りがちな下まぶたのキワに、綿棒でフェイスパウダーを目頭から目尻へとオン。
下がりまつ毛対策
ビューラーをかける前のまつ毛をつまむようにして、指先でフェイスパウダーをまぶす。
眉なし対策
毛流れに逆らうように眉尻→眉頭へとパウダーをつけ、毛流れを整えてから眉メイクを。
MAQUIA 7月号
撮影/天日恵美子(モデル) 岡﨑恒彦(物) ヘア&メイク/高橋里帆〈Happy Star〉(与田さん) 榛沢麻衣(佐藤さん) スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 モデル/与田祐希(マキアレギュラーモデル) 取材・文/関本陽子、和田美穂 構成/髙橋美智子(MAQUIA)
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