「MAQUIA」3月号では、マキアミューズ・鈴木えみに、この春したいメイクをインタビュー。繊細なメイクで、春に映える白の装いをアップデート!
世界イチかわいい♡
MAQUIAミューズ
鈴木えみのセルフメイク2021春
春の光に映える白を着たいから
ジュワッと色がにじむようなメイクに
Eye
「昔から大好きなのが、こんなベージュトーンのアイカラー。主張しすぎず陰影を盛り込めるから、ちょうどいい目力が出せるんです。これで囲みメイクすれば、目元と唇までの距離が狭まって、頬の余白が軽減されるところも好き。」
1をアイホールと下まぶたにのせ、2を上まぶたに重ねる。RMK ザ ベージュライブラリー アイシャドウ デュオ 03 ¥4000/RMK Division
Cheek
「目元を締めすぎない分、チークでメイクのポイントを。血の色に近い色を選んで頬の高めの位置に横長に。鼻先とあごにも軽くのせると素肌感のある温かみが出せます。」
今春一新したラデュレのチーク。えみセレクトは可憐なプラム。パウダー ブラッシュ 09 ¥5300/レ・メルヴェイユーズ ラデュレ
Lip
「今、リップは断然ツヤな気分。オレンジっぽく発色するティントタイプのルージュをぐりぐりと唇に直塗りすれば、甘く見えすぎないのに、じゅわっとあふれるような血色が出せる。」
透け発色が旬。キャンメイク メルティールミナスルージュ(ティントタイプ)T05 ¥800/井田ラボラトリーズ(1/31限定発売)
Skin
「肌のツヤはスキンケア後の乳液でつくることが多いのでハイライトはごくごく少量、ほんのりとのせるのが鉄則。頬骨の高い位置や鼻の付け根にちょっとだけ。」
ギラギラせずふんわり溶け込むようにツヤめく。スキンライト プリズマティック ハイライター 201 ¥1600/レブロン(2/12発売)
メイクはいつも力をくれる
Fashion×Makeupの
えみ的ニューノーマル
春着たい真っ白なコーディネートに合うのは全体的にじんわり色みを感じさせるような繊細なメイク。夏に比べて柔らかな春の光に、こっくりメイクはtoo muchだし、ファッションとメイクをあわせて全部で90%くらいのバランスがちょうどいいかなって思います。そんな今の願望を叶えるかのような今年の春新色。キレイ色がずら〜っていう感じかと思っていたから意外ではあったけど、まろやかでナチュラル、かつ、今っぽいくすみ感や、陰影を自然に際立たせる使いやすいアイテムが多いように思いました。世間の状況や暮らしが変化しても、メイクや美容は気持ちをいつだってしゃきっと立て直して力をくれる、とても大切な存在。マスクありきの日常ではあるけれど、この春も目一杯そんなコスメを楽しみたいです。
MAQUIA 3月号
撮影/菊池泰久<vale.>(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/西野メンコ モデル/鈴木えみ(マキアミューズ) 取材・文/通山奈津子 構成/山下弓子(MAQUIA)
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