「MAQUIA」12月号では、色のチカラで印象コントロールを叶えるカラーメイクを特集。今回は、多彩な表情がつくれる「ピンク」メイクの可能性を深掘りします。おすすめコスメも必見!
その“個性”に自分を委ねよう!
色のチカラで印象コントロールする方法
“色”には自分を代弁するコトバ=「印象」があります。そんな色の本質とパワーを信じてメイクに取り入れることで「いろんな私」をもっと自由に楽しもう!
優しさと笑顔を届ける
エイジレスカラー
ピンク
“ピンク”は、愛情・柔和な女らしさ・可愛らしさを醸し、幸福感を高める色。見るだけで女性ホルモンを分泌する、エイジレス効果ももたらします。印象の色幅が広いので、トーンを上手く操作して表現豊かに。人の心を包み込む優しいピンクオーラを振りまいて。
――From カラースタイルコンサルタント 榊原貴子先生
マットなピンクリップで
カッコいい、時々、可愛いが叶う
可愛げがハンサムの後ろから少し覗く、そんなピンクが大人っぽい。ツヤを控えたマットな質感のリップなら意外性のある女らしさに。
――From paku☆chan
チップで直塗り。唇の形通りに色をのせ、山はややエッジを利かせる。
ふんわり軽やかなマット感が新鮮。大人なモーヴピンク。エアーマット リップカラー 00035 ¥3500/NARS JAPAN(11月13日発売)
OTHER PARTS
1を目頭から目尻へやや長め&太めに引く。頬はハイライト感覚で2を全体に。1 パーリィシルバーのアイライナー。ディオールショウ 24H スティロ ウォータープルーフ 076 ¥3000/パルファン・クリスチャン・ディオール 2 ソフトピンク。コンスピキュアス モノチークス 02 ¥5800/アンプリチュード
あざとさのない青みピンクで
半歩先行くオシャレ顔に
ピンクをオシャレに見せるのにおすすめなのがグリーン。ピンクに中性色をかけ合わせた目元には、媚びではなく洗練が宿ります。
――From paku☆chan
1をキワから上に向かってアイホール全体に。目頭から目尻まで2でラインを引いたら、目尻はチップで軽くぼかす。
1 やや青みのあるピンクはグリーン系アイライナーと相性抜群。ザ アイシャドウ マット 011M ¥2000/アディクション ビューティ 2 深みのあるマットグリーン。ディオールショウ 24H スティロ ウォータープルーフ 471 ¥3000/パルファン・クリスチャン・ディオール
OTHER PARTS
ニッコリ笑ったときに頬が高くなる部分を中心に、3を楕円状に。4は唇に直塗り。3 生命感溢れるライトベージュ。コンスピキュアス モノチークス 01 ¥5800/アンプリチュード 4 みずみずしいロータスピンク。華やかな発色。AQ リップスティック 12 ¥6000/コスメデコルテ
彩度控えめのピンクチークが
大人チャーミングを約束
ピンクチークには必ず、「くすみ」という“重さ”をひとさじ。それが、表情に大人っぽさと愛らしさを両立させるための鉄則です。広くふわりと入れ、肌にピンクを溶け込ませるのがテクニック。
――From paku☆chan
チークは頬の一番高い位置を起点に横長の楕円状に。顔の輪郭までぼかすように、ブラシでふわっと入れて。
肌本来の血色を引き立てる、ノーブルな色合い。 AQ ブラッシュ 04 ¥6800/コスメデコルテ
OTHER PARTS
1を指でアイホールより少し狭めに入れたら、2をキワから重ねる。リップは唇の形通りに3を直塗りして。1 クリーミーな質感のアーモンドブラウン。ザ アイシャドウ クリーム 006C ¥2000、2 マットなレッドブラウン。ザ アイシャドウ マット 008M ¥2000/アディクション ビューティ 3 優しいコーラル。コンフォート リップ フルイド グロウ 03 ¥5000/SUQQU
MAQUIA 12月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/paku☆chan〈Three PEACE〉 スタイリスト/後藤仁子(泉さん分) 松島 茜〈io〉(森さん分) モデル/森 絵梨佳 泉 里香 カラー監修/榊原貴子 取材・文/靏田由香 構成/吉田百合(MAQUIA)
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