「MAQUIA」7月号では、長井かおりさんの魔法のような100のメイクテクをご紹介。今回は、顔立ち悩みを解消するベースメイクをピックアップ。ひと手間工夫をこらして悩みをクリアに!
コスメで、裏技で、発想の転換で、すべて解決
長井かおりのキレイをあきらめないメイクテクニック100
PART 1 : 顔立ち悩みをあきらめない!「ベース編」
丸顔だからチークを
入れる位置がわからない
テク“肌の一部チーク”で解決
丸顔さんはチークで小顔メイクや骨格強調をしないこと。チークが担うのは血色感です。頬に広く入れ、丁寧にぼかしこんで。
クリームタイプのチークを頬広めに、スポンジでポンポン。スポンジなら溶け込むようになじむ。
するする軽やかに色づいてしっとり溶け込む薄膜ピンクチーク。クリーム ブラッシュ PK851 ¥3500/コスメデコルテ
頬骨が出ているので
顔がゴツく見える
テクピンク下地でふっくら見せ
頬骨より下全体にピンクのコントロールカラーを仕込んで。ふっくらした白っぽ肌に見せることができれば、頬骨印象がやわらぎます。
ピンクのコントロールカラーを指数本でタプタプさせ“留まり置き”塗り。引っ張って伸ばさないこと。
ピンクっぽ肌に。エレガンス モデリング カラーアップ ベース UV PK110 SPF40/PA+++ 30g ¥4500/エレガンス コスメティックス
エラ張りで大顔。
シェイディングはどの程度すべき?
テクフェイスパウダーでぼかしこみがキモ
「シェイディングなんて入っていません」と、いわんばかりの“自然さ”がキー。最後にフェイスパウダーをのせると肌なじみUP。
1 3色をブラシで混ぜとって、エラ張り部分にうっすらとのせる。
2 1で終わりにせず、上からフェイスパウダーを押さえるようにのせ、ぼかして。
自然に陰影を高めてメリハリアップ。ルナソル シェイディングチークスN 01 ¥5000(セット価格)/カネボウ化粧品
顔が平面的で
大人メイクがしっくりこない
テク“ベースで立体見せ”テクを伝授
シェイディングで骨格を彫り、ハイライトでメリハリを。さらにまぶたの彫りもシェイディングカラーで作れば立体感がぐんと引き立つ。
フェイスライン、眉頭下、まぶたにシェイドカラー、鼻筋や頬の高い位置にハイライトを。
肌にのせるとパウダリーに変化するクリームタイプ。なじみも抜群。シマリング グロー デュオ 02 ¥4500/THREE
面長で、チークもハイライトも
シェイディングも入れる位置がわからない
テク“横幅出し”メイクを
顔の横幅を広げて、面長をカモフラージュ。顔型を正方形へ近づけるようなイメージでメイクすると、やりやすいはず。
ほっぺの下が
ボテッと肉付きがいい
テク“カックン、サササ”のシェイディングテクを
ほーっと口を開けて、頬が凹んだ部分をカックンと削るようにシェイディング。斜めカットブラシの出番です。
頬骨の下から口角脇→そのままカックンと下へ落とすように削ったあと、サササっとぼかす。
先端の斜めカットがシェイディング時に便利。プレシジョンチークブラシ 150 ¥5200/メイクアップフォーエバー
MAQUIA 7月号
撮影/押尾健太郎(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/長井かおり スタイリスト/立石和代 モデル/松本 愛 イラスト/ホンダシンイチ 取材・文/通山奈津子 構成/山下弓子(MAQUIA)
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