春夏の新作ベースアイテムから、ヘア&メイク3人のリアルガチなおすすめアイテムを厳選してお届けする当企画。第3弾となる今回は、テクニック要らずで美肌を作るパウダリーファンデーションをピックアップします!

▼前回までの記事はこちら
【2020春夏】ベースガチプレゼンの記事まとめ

Image title

【ブラシ塗りしたい薄づきパウダリー3品】

Image title

a)ボーン ディス ウェイ マルチユース コンプレクション パウダー 全8色 各¥4700/トゥー フェイスド(3/13発売)

b)ヴェール ファンデーション SPF30・PA+++ 全3色 各レフィル ¥3500(ブラシ付きケース¥1500)/ポール & ジョー ボーテ(3/1発売)

C)コフレドール ネオコートファンデーション 全3色 各¥2800(ブラシ付きケース¥1000、ともに編集部調べ)/カネボウ化粧品


「今ってベースメイクも作り込みすぎず、素肌が透けるように仕上げるのがトレンド。パウダリーファンデーションも薄づきで、物足りなさを感じるくらいに仕上げるのが今っぽい。トゥー フェイスドはプレストパウダーみたいにサラッとした質感。別売りのブラシでのせるとまったく粉っぽさがなくなじんで、ライトなつけ心地で、本当に使いやすい」

George「これイイよね。ブラシで軽くのせるだけでほどよいツヤがでるから、私も好き。同じブラシ塗りのパウダリーなら、ポール & ジョー ボーテが絶品。すっごい軽くて、まるで透明パウダーみたい。軽やかで透け感のある肌を作りたいときにおすすめ」

中山「コフレドールも薄づき仕上げにできるよね。重ね方の強弱でカバー力のコントロールもできて、使い方次第で楽しめる感じも好き。パウダリーファンデーションってブラシでのせるだけで、肌をさりげなくきれいに見せられる。ルースパウダー感覚で使える薄づきタイプなら失敗することもないし、この春はぜひブラシづけにチャレンジしてもらいたいな」


【粉っぽさゼロ、極上タッチの3品】

Image title

d)エスト パウダーファンデーション シルキースムース SPF25・PA++ 全6色 各¥5000(スポンジ付き専用コンパクト ¥1500)/花王

e)シンクロスキン セルフリフレッシング カスタムフィニッシュ パウダーファンデーション SPF35・PA++++ 全5色 各¥5200(ケース¥1200)/SHISEIDO

f)ディオール スノー パーフェクト ライト コンパクト ファンデーション SPF10・PA++ 全7色 各¥7300/パルファン・クリスチャン・ディオール


中山「エストは潤いを肌にしっかり留めておけるし、なめらかなパウダーを肌にのせると本当に気持ちよくて……光の効果で肌のアラを隠してくれるから、カバー力はあるんだけど粉っぽさが残らないのもすごくいいんです」

「実際に肌にのせてみて、透明感が際立って感動したのがディオール。光沢感のある明るい肌がとってもキレイに作れる!」

George「ディオールは透明感も高くて、素肌そのものが明るく感じる肌が作れるよね。薄膜なのに、ピュアな光があたったようにツヤ感もキレイだから、ハイライト感覚で部分使いしてもいいかも」

中山「SHISEIDOは色や厚みでカバーするのではなく、肌表面の凹凸をフラットに整えて素肌美を叶えてくれる。そして、やっぱりこれもびっくりするぐらい軽い! 素肌を感じるくらい透け透けの肌なのに、素肌とも違ってやっぱりキレイ。最近のパウダリーファンデーションはどれも薄くて軽いのにカバーもできて、本当に優秀!」



撮影/橋口佳佑(物) 取材・文/轟木あずさ 構成/山下弓子(マキアエディター)

※本記事掲載商品の価格は、本体価格(税抜き)で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。

MAQUIA書影

MAQUIA2024年11月21日発売号

集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア1月号の大特集は「絶対、失敗しない!ベストコスメ2024下半期」。通常版の表紙は有村架純さんです。

ネット書店での購入

share