「MAQUIA」12月号では、犬木 愛さんが教える、やさしさ印象に効く「角とりメイク」をご紹介。今回は、「角」を悪目立ちさせるモトになりがちなシェーディングやチークにクローズアップ!
好かれる顔になりたい人は必見
やさしさ印象に効く「角とりメイク」してみない?
気合を入れてきれいにメイクしようとすると、現れるメイクの“角”。性格に“角”があると気難しく思えるように、顔も“角”があるとなんだか近寄りがたい印象に。そんな“角”をとって好かれ顔へ導く、とっておきのレッスン。
Lesson 3 :角とりチークメイク
シェーディングやチーク、ハイライトは肌になじむ色をふんわりミニマムに効かせて。
1 ベージュチークを顔の側面に淡く入れる
ブラウンなどのシェーディングカラーではなく、ベージュのチークで輪郭を引き締める。パレットBをブラシに取り、顔の側面に3ストロークでオン。
輪郭にさりげない陰影をもたせるベージュ
カネボウ
センサイ ブルーミングブラッシュ 05
肌にふんわり溶け込む、やわらかなテクスチャー。入れたことを感じさせない、透明感の高いなじみのいい色。¥5000/カネボウ化粧品
2 頬の中心にほんわり血色感をぼかし入れる
こめかみから角度をつけて入れたり、輪郭がくっきりわかるチークは“角”に。頬骨の高い位置に、楕円を描くように上から下にぼかすのがポイント。
ローズカラーでやさしい血色感
ローラ メルシエ
ブラッシュ カラー
インフュージョン 02
にじむように色づいて、フレッシュかつセンシュアルな血色感が生まれる。ひとはけで顔全体のイキイキ感が上昇し、発色長持ち。¥3500/ローラ メルシエ ジャパン
3 ハイライトはミニマムに効かせる
立体感を生むハイライトは、広範囲に入れると途端に悪目立ち。眉間から鼻筋のはじまり、小鼻の先、あご先、頬骨にミニマムに入れるのが成功の秘訣。
潤い感のあるツヤを叶えるハイライト
イヴ・サンローラン ラディアント タッチ シマー スティック 2
悟らせないシマリーなピンクニュアンスのハイライト。瞬時にパウダーに変化し、肌に密着。¥6000/イヴ・サンローラン・ボーテ
MAQUIA 12月号
撮影/寺田茉布〈LOVABLE〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/犬木 愛〈agee〉 スタイリスト/後藤仁子(モデル) モデル/絵美里 イラスト/沼田光太郎 取材・文/中島 彩(MAQUIA) 構成/火箱奈央(MAQUIA)
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