「MAQUIA」7月号の人気連載『えみと、メイクと、ファッションと。』では、ファッション×ヘアメイクの新しいケミストリーを提案。今回は、ヘアとメイクでヌーディな色っぽさを演出。
― THIS MONTH THEME ―
FASHION
シアー素材
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MAKE-UP ARTIST
美舟
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MAKE-UP
ペタルグロウフェイス
ヘア&メイクアップアーティスト
美舟さん
1998年よりフリーで活動を開始。ファッション的感覚と旬なムードを融合させた仕上がりで、数多くの女優やモデルから指名を受ける。
ヘアとメイクで添えるヌーディな色っぽさ
えみ いつもファッション×メイクのお話なんだけど、今回は初のヘアアレンジもキーとなる要素に入れてもらいました。
美舟 ね! 珍しいなって思ったよ。
えみ たまに髪型に飽きてくるときがあるし、自分じゃできないからプロの技で気分を変えたくて(笑)。しかも今回素材や色はフェミニンだけど、オーバーサイズだからカジュアルに傾きすぎないようにヘアメイクで女っぽさを加えたかったんです。
美舟 そういうことね! このジャケットとえみちゃんの肌とのワントーン具合が美しいから、メイクは目元と頬骨よりもさらに上めの位置にのせた、微かな色みとツヤの立体感だけにとどめたの。ヘアは色気を感じさせるルーズニュアンスの編み込みに。
えみ ヘアクリップはわざと大きめのものを2つ、ザッと適当につけたくらいが気負ってなくていい感じです。
「手抜きに見せない
ワントーンメイクには
質感のメリハリが必須」
by MIFUNE
MAQUIA7月号
モデル/鈴木えみ(マキアミューズ) 撮影/土屋文護〈TRON〉 ヘア&メイク/美舟〈SIGNO〉 スタイリスト/佐藤里沙〈bNm〉 構成・文/森山和子 企画/吉田百合(MAQUIA)
【MAQUIA7月号☆好評発売中】