濃いアイメイクで頑張るのは、もう卒業。「MAQUIA」5月号では、可愛く優しく軽やかに目ヂカラをUPするブラウンパレットをご紹介。目の形別にベストな1品を教えます。
縦? 横? どちらを盛るのが正解?
ブラウンパレットで
目の形別 目ヂカラUP!
濃いアイメイクで頑張るのは、もう卒業。色と質感と塗り方を工夫して、自然に盛れちゃうのが黒田流。個性を引き立てつつ、可愛く優しく軽やかに目ヂカラアップするスキルを伝授します。
僕が解説します
メイクアップアーティスト黒田啓蔵さん
人を惹きつける優しさと清らかさを漂わせる、品格美人メイクの達人。多くの女優の信頼を集める巨匠。
目の錯覚で軽やかに。時代は「可愛い目ヂカラ」
「もう、くっきり二重だけがいいという時代じゃないから、その人の目の形の持つ魅力を引き立てたほうが断然可愛い。目元は、身構えると強くなるし、頑張ると可愛くならない。だから、アイライナーや濃い色であれこれ工夫して無理に目を大きくしようと頑張るとかえって逆効果。色や質感、目の形を見極めた塗り方による錯覚で、軽やかで優しげな目ヂカラをふんわり漂わせてみて」
まぶた重め
「赤み系を選ぶと重く見えてしまうのでNG。クールなグレイッシュ系ベージュブラウンで、すっきりと。本来の凛とした涼やかな魅力を強調して」
RECOMMEND
肌に溶け込むヌーディなアッシュベージュが、涼やかな目元を大人っぽく引き締める。ヴィセ リシェ マイヌーディアイズ BE-5 ¥1200(編集部調べ)/コーセー
小粒目
「濃い色でグリグリ塗ると目がさらに小さく見えがち。フワーッと温かみのあるブラウンで広がりを持たせればつぶらな瞳の可愛らしさをアピールできます」
RECOMMEND
しっとりとした透明感をたたえた、ピンクブラウンの陰影が大人の可愛げを引き立てる。コンスピキュアスアイズ 02 ¥7000/アンプリチュード
細目
「上まぶたにだけ色を塗ると和風に偏りがち。ベージュトーンのブラウンを上下にバランスよく塗って、輝きで目線を分散し、広がりを持たせるのがポイント」
RECOMMEND
輝き多彩なオーロラ系ピンクブラウンが、細目さんにベストマッチ。ジルスチュアート リボンクチュールアイズ 22 ¥5000(4月5日限定発売)/ジルスチュアート ビューティ
MAQUIA5月号
撮影/天日恵美子(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/黒田啓蔵〈Three PEACE〉 スタイリスト/金山礼子 モデル/谷口 蘭 千国めぐみ 相楽伊織 取材・文/長田杏奈 構成/山下弓子(MAQUIA)
【MAQUIA5月号☆好評発売中】