一歩間違えると老けて見えてしまう、アラサー&アラフォーの赤リップメイク…。色・質感選び・塗り方などちょっと変えるだけ。あっという間にトレンド顔にチェンジできるメイクテクをヘア&メイクアップアーティストのレイナさんが教えていただきました。
大人女子の「赤リップ」
30代・40代の赤リップ事情…
老けて見られず、旬度高めの唇に仕上げるには?
お悩みブロガーvoice
Q「トレンドの赤リップをうまく塗れず、老けて見えてしまいます」
一発逆転answer
A「唇の輪郭なじませテクで、こなれ感を出して」
老けて見えるのは、唇の形がはっきり出てしまっているのが原因。また唇全体の色味が均一すぎるのも古い印象に。赤リップの重ね塗りでグラデにしてから、唇と肌の境目を指でポンポンとなじませるとオシャレ唇に変化します。(レイナさん)
HOW TO
1.リップを直塗り。aのベージュ系ピンク側を、唇全体に均一に塗り広げる。
2.1で塗った上に、aの濃い赤を唇の中央にのせる。これも直塗りでOK。
3.ツヤツヤの赤は色っぽくなりすぎるので、ティッシュオフしてセミマットに。
4.唇の輪郭部分を曖昧に。肌の境目をポンポンと指でなじませるよう、ラインをふわっとぼかし込む。
AFTER
質感の違う2色の赤を
使えばツヤ・発色もほどよく仕上がる♪
ジワっとにじむような落ち着いた発色で、色浮き感なし! 自然でおしゃれな赤リップが完成.
やりがちNG
キチンと感は出るけれど…
一歩間違えると古臭い印象に。ギラギラ感もご法度!
POINT
赤リップ選びのコツ
「今っぽいのは、青み系や、ゴールド、バーガンディ、プラム、ブラウン系の赤。黄みのある赤は古くなりがちなので要注意。また、赤はツヤがあると色っぽくなりすぎるのでセミマットなものをセレクトして。」(レイナさん)
★使用アイテムはこちら★
1本で2色2質感。内側からにじみ出る血色感を演出。(左から)マキアージュ デュアルカラールージュ 22、同23 各¥2,500(税抜き)(編集部調べ)/資生堂(3/21限定発売)※メイクプロセスは22を使用。
教えてくれたのは
ヘア&メイクアップアーティスト
レイナさん
幅広い年齢層の広告、雑誌 · CM · Webなどで活動。女優やモデル・タレントの指名も多数。個性を生かし、隠れた魅力を引き出すメイクが人気。プライベートレッスンやセミナーを行うメイクアップサロン「Crystalline」を主宰。
http://www.reina-make-up.com/philosophy/
撮影/高嶋佳代 取材・文/伊藤恵美 モデル/☆AiAi☆さん(マキア アンバサダー)